うつ病・抗うつ薬の体験談を320件ほど公開しています(2020.7.25 現在)

抗うつ薬の体験談【ミルナシプラン・セニラン・アメル】

私は16年前にうつ病を発症し、心療内科を受診しました。

現在、症状はかなり落ち着いていますが未だに薬が手離せません。現在服用しているのはミルナシプランセニランアメルの3種類です。

過去に先生にお願いして1種類服用を中止して、減薬したことがあります。対象の薬はベンゾジアゼピン系の薬で、長期間服用すると物忘れ等生活や仕事に支障をきたすという物でした。

私は発病してから転職を繰り返していました。なかなか仕事を覚えることができませんでした。その結果職場に居たたまれず、又パワハラの対象になり辛い思いをして退職を余儀なくされるという思いをして来ました。

介護職として働いていたこともありますが、業務をなかなか習得出来ないとの理由で1ヶ月で解雇されてしまいました。その会社に入る為に引っ越しまでしたのにと絶望的な気持ちになりました。

幸いすぐに次の仕事が見つかりました。しかし、ここでも先輩社員から業務の覚えの悪さを指摘され「またか。」という思いにかられました。

そんな折、かかりつけの病院でベンゾジアゼピン系の薬は長期間服用しないように指定されている事を知りました。「仕事が覚えられないのはこの薬のせいかも知れない。」と考え、先生に減薬してくれるよう相談しました。

しかし転職してすぐだった為、無理して減らすのは心配だと先生に言われて一度は諦めました。

転職後3ヶ月経過した頃、再度先生にお願いしてみました。「ならば減らしてみようか?」と言って頂き、アメル、ミルナシプラン、セニランの3種類の服用だけの生活が始まりました。

当初はそれ程変化を感じませんでしたが、1週間経過した頃夜寝ていて幻覚のような悪夢を見るようになりました。ネットで検索してみると離脱症状としてそういう事があるそうです。

その悪夢も1週間程で収まり、仕事も以前より覚えられるようになりました。副作用である便秘も改善、毎日排便があるようになり気持ちもすっきりしました。

2年程前の話ですが、一人暮らしの為病院に行けない事がありました。薬を切らせてしまい、激しい離脱症状が現れました。全身の震えが止まらず這うように病院に行ったのを覚えています。

私は薬によって生かされている事を実感する恐ろしい体験でした。麻酔も効きづらく、内視鏡検査を受ける時には辛い思いをしたり、献血や臓器提供も出来ないので将来的には全く薬を飲まない状態にしたいと思います。

薬を減らす時は良く医師と相談し、焦らずゆっくり進めるのが良いと思います。


ベストケンコー 468 × 60