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うつ病の体験談【非定型うつ病とパニック発作】

私は子供が3人いる非定型うつ病とパニック発作持ちのママです。病院に行く何ヵ月も前から朝が起きられないのと、夕方~夜には手足に鉛がついているようなダルさと痛みがありました。

体調が悪い時はご飯を食べなくても良いかと思えるのですが、旦那や子供がいるとそういう訳にはいきません。食事を作る前に寝てしまったり、身体に痛みやダルさがあって布団から起き上がれずにいると、旦那や子供が毎回不機嫌になっていました。


頑張ってご飯を作っても途中で心臓がバクバクして息苦しくなったり、立っていられなくてすぐに座りこむこともありました。ご飯を作らなければいけないのは分かっているのに身体が動かないのが辛くて、旦那に文句を言われるのも辛くて何回も何回も泣きました。

精神科で薬をもらってからもトイレとお風呂以外 は布団の中で過ごし、大好きだったお風呂に入ることもしんどく感じるようになって2日に1回か3日に1回お風呂に入る生活をしています。

子供が3人もいると食事だけではなく大量の洗濯物や、次の日の幼稚園や小学校の準備も3人分しなくてはいけません。準備ができていなかったり朝も起きられなくて遅刻して行かせたり休ませたりしていて、担任の先生には仕方なく病名を言って理解してもらいましたが、休んだ日に電話がかかってくるのが自分が責められているような気がして、辛くて電話が鳴るのが怖く感じるようになりました。

周りからも、親が病気のせいで子供が小学校や幼稚園に行けないのはかわいそうだと言われました。また動くのが辛いのに、早くから準備しておかないからとかどんどん責められるようになりました。

私がいるから子供達はかわいそうなんだ、みんなに迷惑かけているんだから私がいなくなればみんな幸せになれるんだと、死ぬことを考えるようになりました。

毎回楽しみだった子供の参観や行事も行くのが苦痛になりました。母親失格だなと余計に落ち込みました。

さすがに死ぬことを考え始めてから旦那がヤバいと思ったらしいです。一緒に病院に行ってくれたり、夜ご飯を作ってくれたり、まわりに上手く説明してくれたりして協力してくれるようになりました。旦那のおかげで、最近では旦那と一緒なら買い物に行けるようになりました。

掃除や洗濯も、体調が少しマシな時にできるようになりました。病気を理解して協力してくれた旦那には本当に感謝しています。焦って病気を治そうとしなくて良いと、言ってもらえたことで気持ちが楽になりました。

薬の副作用で辛いときもあるけどいつか元気なママに戻って子供達とおもいっきり遊びたいです。