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抗うつ薬の体験談【ジェイゾロフト(セルトラリン)・アルプラゾラム】

去年末に、10年続けたコンビニオーナーの仕事を辞めました。

カスタマーハラスメント苦しい資金繰りなどが続き、どんどん追い込まれていきました。混み合った交通機関など、そんな空間に長時間滞在すると動悸や汗が止まらなくなりました。

ネット等で、精神的な物なのかそれとも肉体的な問題なのか色々と調べてました。

最初に内科にて色々と診断してもらいましたが、特に異常は見つかりませんでした。ただ、多大なストレスのせいか体重が増えたので、コレステロール値の高さは注意されました。

そして、今年初めに都内の心療内科を受診しました。
詳細なカウンセリングを受け、血液検査を受けました。その結果、社会不安障害との診断を受けました。

一般の人よりも極度に緊張してしまう脳の構造になっていて、特定の場所や場面にて症状が発生してしまうとの事でした。

現在、セルトラリンアルプラゾラムの2種類の薬の処方を受け、治療にあたっています。

セルトラリンは毎日一回飲むことで、少しずつ病状を改善させていく効果があると言われました。私の場合、セルトラリンの飲み始めの頃は喉の乾きをいつもより感じる程度で、頭痛、吐き気とかの副作用は全くなかったです。

アルプラゾラムは、緊張が起きる場面、私の場合は、電車やバスに乗る前、また面談の前等に服用します。即効性のある薬です。

飲み始めた頃は強い眠気がありました。運転前とかだと危険かなとは思いました。

ただ眠気を超えると、リラックスした気持ちになり、混雑した電車に乗ってもあまり緊張度が低くなったと思います。ただ、薬を飲み忘れたりすると、まだ緊張度が高まってしまいます。今は服用しても全く眠気はでなくなりました。

値段ですが、セルトラリン、アルプラゾラムともに、ジェネリックなので薬代は両方合わせて1ヶ月1000円程度と比較的安価です。

現在かかりつけ医とは、薬の効果等を細かく検証しながら、大体3週間に1回のペースで通っております。

今の所は、少しずつ症状の改善が見られ、更に経過観察となっています。更に改善傾向が見られれば、今後減薬の段階に入る事ができるかもしれません。

しかし症状の改善が鈍化したり悪化しはじめた場合は、違う薬に変更する可能性もあるとの事です。

コロナウイルスによる外出自粛が進む中、なるべくストレスを溜めないようにし、焦らずにこの病気と向き合い克服して行きたいと思います。

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