デパスという薬を服用したことがあります。仕事の関係でのストレスから、医者に処方されたこの薬を服用しました。全身の力がダランと抜けて、自分が軟体動物になったかのような錯覚を覚えました。
薬が効いている間はストレスのすべてから解き放たれ、まるでアルコールで酔っ払っているかのような感覚になります。この薬は依存性が高く、薬の効果が切れてくると、とてつもない恐怖と不安に襲われます。不安で不安でたまらなくなり、残りの薬を一気飲みしたいという衝動に襲われました。
それ以来この薬は一度も飲んでいません。
医者に出される薬はどれも依存性や副作用のあるものばかりで、精神安定剤を飲むことは私はおすすめしません。日本の病院の多くは精神疾患のある患者を薬漬けにしてしまうという問題のある医療を行っています。精神安定剤を飲み続けると、精神性を破壊されてしまい自分を保つことができなくなります。
薬の持つ副作用で却っておかしくなってしまい、病気が悪化することが多いと思います。私はこの薬のほかにも精神安定剤や抗てんかん薬などを10種類以上飲んできた経験があり、どれもこれもろくでもない薬ばかりでした。医者は私の体がおかしくなっていっても決して責任はとってくれませんでした。
精神系の病気になったと思ったら薬をドンドン処方してくる医者は絶対に信用してはいけません。かえってあなたがおかしくなってしまいます。薬の力にはあまり頼らず、カウンセリングやその他の心理療法を行っている医者を探すことをおすすめします。
多くの医者は信用できませんが、自分にあう主治医に巡り合うことができたなら、精神疾患は前向きに改善していくと思います。
私は今自分に合う医者と巡り合うことができ、漢方薬やその他の心理療法によって少しずつですが..症状が改善し、生活の質が向上しています。
精神疾患の治療には長い年月を必要とし、自分と向き合うことが必要なのです。治療には苦しみを伴いますが、それを乗り越えて初めて自分の人生を再び始めることができるのだと思います。