うつ病・抗うつ薬の体験談を320件ほど公開しています(2020.7.25 現在)

うつ病の体験談【いつの間にうつ病】

私は特別養護老人ホームで働く介護者です。すごく楽しく仕事をしていたのですが、サービス残業や休日出勤が増えて眠れない日が何日か続きました。夜勤などもあったので、勤務時間がバラバラのせいだと思っていました。

仕事に行きたくなかったり、部屋から出たくない、人に会いたくない、食欲もないなど次々に症状が出てきました。更には、「死にたい」、「今この場から消えてなくなりたい」など思うようになりました。


どうしたらいいのか分からず、職場の先輩が体調が悪いのに気付いてくれて状態を話したら「心療内科の受診してみた方が良い」と助言してくれたのです。

心療内科に行くのに親や家族にも言いにくかったので、どうしようと悩みました。しかし、状態は全然良くならず悪くなる一方で、リストカットをしてしまうなど身体を傷つけたりしていたので、さすがにこれはまずいと思い親に説明し心療内科に行く事になりました。

病院では先生と話している時に急に涙が出たり、ソワソワが止まらなかったり、叫びたくなったり、自分の手をつねったり気が付いたらその様な行動をしてしまっていたのです。

先生は「大丈夫だよ、心配しなくて良いよ。ゆっくり時間をかけて話してくれたら良いよ、無理しない程度で」と言ってくれました。その言葉に少し安心し、仕事で辛い事があったと言う事や同性愛や家に居るのがプレッシャーでしんどい事などたくさん話したのです。

同性愛だったので家族が理解してくれなかったり、変わった目で見られたりと昔から人と関わるのが苦手だったのです。ですが、お婆ちゃん子でお年寄りが好きなのもあり介護職に就いたのですが、介護者が亡くなったりなど辛い事が多く、夢でその時のシーンが出てきたりしていて仕事が出来なくなったのです。

心療内科の先生に相談した後、薬を処方され服用することにしました。

それから何度か他の職につきました。人と会ったり、話したりすると体調が悪くなり頓服を飲む事が多くなりました。しかし、副作用が辛く、吐いたりしてしまっていました。ですので、人と関わらなくても出来る仕事を探しましたがなかなかなくて内職を始める事になったのです。

それからは、頓服を飲む回数が減り少しは眠れる様にもなり、リストカットもしなくなりました。今でも家から出たくない、人と会いたくないなどありますが無理に仕事をしてた時よりは症状も落ち着いてきています。

自分がうつ病になるなんて考えたこともありませんでした。自分でもうつ病だという事を理解したり、上手く付き合っていける様になるまですごく時間がかかりました。まだ悪くなる時もありますので、焦らずに無理なく暮らしたいと思います。