うつ病・抗うつ薬の体験談を320件ほど公開しています(2020.7.25 現在)

抗うつ薬の体験談【セルトラリン(ジェイゾロフト)】

私は現在発達障害の診断を受けていて、二次障害として社会不安障害を発症しているためセルトラリン(ジェイゾロフト)という抗うつ薬を服用しています。

セルトラリンとはいくつかある抗うつ薬の中でもSSRI系という種類の薬になります。これは脳内に存在するセロトニン再取り込み機構を選択的に阻害してセロトニン神経伝達を高める作用があります。うつの症状や抗パニック障害のある方に使われる薬です。


私は子供の頃から生きづらさを感じていました。人が当たり前のように出来ることが出来なかったり、相手の感情を読み取ったり場の空気を読むのが苦手でした。そのため学生特有のノリやグループワークというものが大嫌いで、大学生になったあたりから自分が周りから浮いているというのを強く感じるようになりました。

クラスメイトの視線を気にして自分らしく振る舞うことが出来なくなり、毎日教室の隅でじっと授業が終わるのを待ち、終わると誰とも挨拶せずすぐに帰宅していました。ある日いつもの様に教室に入ろうとすると、教室のドアの前で突然息苦しさを感じ立っていられず近くのトイレへ駆け込みました。息苦しさに目が霞む中、誰かに助けて欲しくて必死に心療内科の電話番号を調べたのを今でも思い出します。

運良くその日のうちに診察できる病院へ診てもらい、今までの自分のつらかったことを全て話しました。結果、私が感じていた生きづらさは元々発達障害の傾向があるために起こっていた障害で、そのため正常な人との間に認知のズレがあり社会に上手く適合出来ず社会不安障害になっているとの診断でした。

担当医の話では現在の医療では発達障害を治す薬はないけれど、今の気分を少しでも楽にすることはできるということで処方されたのがセルトラリンでした。最初は一番少ない25mgから服用しましたが特に変わりはありませんでした。

そのことを担当医に話すと抗うつ薬の中でも緩やかに作用する薬なので量を増やしてしばらく様子を見ましょうと言われました。50mgに増やし1週間ほど飲み続けていると、なんとなくいつもより気分が落ち込むことが少なくなりました。さらに飲み続けていると些細なことで思い悩んだりすることがなくなりなんとかなるだろう、と少しポジティブに物事を考えられるようになりました。

前に学校で呼吸困難になってから授業は休んでいたのですが、行ってみようかなという気持ちになりました。教室まで行くとやはり緊張はするのですがなんとか授業を受けることが出来ました。そのままセルトラリンの服用を続けながらなら学校に通えるようになり、無事に卒業することができました。

現在発達障害による悩みはまだありますが、抗うつ薬のおかげで重く沈んだ心が軽くなり自分らしく生きることが出来ています。今私と同じような症状で苦しんでいる人がいるなら、抗うつ薬の服用で少しでも楽になって欲しいと思います。

 

お薬の購入はこちら

ベストケンコーショップバナー 350 × 240