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抗うつ薬の体験談【レクサプロ錠】

4年ほど前に、抗うつ薬(レクサプロ錠10mg)を約半年ほど処方されていました。

人事異動で社員10名程度の子会社に出向することになり、新しい環境で慣れない仕事に追われる日常が始まりました。上司は、私とは別の社風も全く異なる会社からの出向だったため、仕事への取り組み方などでたびたび叱責を受けることがありました。

そんな日々を過ごす中で、体調の異変、具体的には中途覚醒や動悸などが続きました。ある朝、強い倦怠感と焦燥感でベッドから起き上がれなくなったことがきっかけで、最寄りの心療内科を受診しました。

その際、医師から「適応障害」という診断を告げられました。仕事から離れ、休養して心身を回復させるよう指示を受けたこともあり、会社と相談してしばらくの間休職することになります。
この時、治療薬として抗うつ薬である「レクサプロ」を処方されました。医師からは「憂うつな気分を和らげて、不安などの症状を解消してくれる薬」という説明を受け、毎日1回、夕食後に1錠を飲むようにと指示されました。

同時に抗不安薬である「プロマゼパム(こちらは朝・夕2回)」と不眠を解消する薬として「フルニトラゼパム」も併せて飲み始めました。

薬を飲み始めてから数日間は強い倦怠感があり、日中もソファで横になり、何となくテレビを見ている時間が大半でした。また、薬の副作用による眠気や口の渇き、集中力の欠如などの症状が出ており、本を読むこともできない状況でした。

薬を飲み始めてから2週間ほど経って、少しずつ日中も起き上がって行動できるようになり、さらに1か月ほどすると徐々に倦怠感や焦燥感も落ち着いてきました。この頃には口の渇きなどの副作用も改善されてきました。

しかし当時飲んでいたいずれかの薬の副作用で便秘が続くようになってしまったので、次の診察の際に「酸化マグネシウム」を処方され、服用するようになります。

休職から3か月ほど経った頃には症状の落ち着きも見られてきたので、会社と話し合いの場を持つことになり、出向解除により出向元への復職で話が進み初めました。

この時期には医師の判断で「レクサプロ」の処方が半分の5mgに減らすことができ、休職から6か月後の復職時には「レクサプロ」も服用しなくても症状がでないくらいまで回復しました。

最初は「これから先、薬を飲むことを止められなくなるのでは」といった不安もありましたが、結果的には薬も止められ、仕事に復職することもできたので、医師の指示に従って服薬を続けたのが正しかったと考えています。

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