うつ病・抗うつ薬の体験談を320件ほど公開しています(2020.7.25 現在)

抗うつ薬の体験談【感じた問題点】

高校を卒業後、最初に勤めた企業で業務オーバーフロー、燃え尽き症候群とも言われる状態になり、うつ病を発症しました。精神科にて服薬しています。私が処方受けて服用している薬は以下の通りです。

エビリファイ、フルニトラゼパム、フィコンパ、トリプタノール、ラモトリギン、テトラミド、トピラマート


おおよそ「気分の波を抑える薬」と「眠りに入りやすくする薬」の二種類です。現在は気分の波、特にうつ状態には入らないほどに安定しています。

ですが、時々(もしこのまま薬に頼る人生が続くとして、精神科で受診できなかったり、薬を購入できない状態になってしまったらどうなるんだろう?)と怖くなる時があります。もちろん、あまり深く考え込み過ぎない程度ですが。なんだか「落ち込まないようにする薬」が原因で落ち込みそうです笑。

この記事を執筆している2020年3月上旬は、新型コロナウイルスが猛威を振るっており、もし精神科の医師が体調を崩すと、当然受診できなくなります。その場合はどうなるのかと、現実的な話になります。これは薬を日常的に服用している人にとっては、共通の問題だと思います。

では、抗うつ薬を服用している人特有の問題というと何があるでしょうか。一つ目は、もし抗うつ薬が入手できない状況になってしまったら、また1からやり直し、つまり希死念慮に襲われるかも知れません。服薬治療を始める前に戻ってしまうのかと、とても不安になります。

二つ目に、「抗うつ薬による作用は数値化できない」ことが大きく関係します。例えば糖尿病であれば、採血して専用の測定ができる道具を使えば「今日もいつも通り薬を飲んで、食事を摂って大丈夫」や「あれ!今日は薬を飲んで、食事は控えないと!」と、客観視して誰でも判断やすいです。ですが、うつは測定できません。

他の人には、うつ状態は判断できないのです。そうなると、薬を飲んで効果があるかどうかの判断は、自分の気分次第です。そし、本当に薬を飲まなかったら、体調に影響するのかは、薬を飲み忘れてみないと分かりません。つまり「その薬って、本当に効果あるの?」という話です。こうして、また不安材料が増えていきます。

三つ目は、過食と拒食です。抗うつ薬の中には「意欲を向上させる」作用のある薬があり、その副作用の代表格として「食欲が増してしまう」ことです。通常通り夕食を食べたのに、夜中にお腹が空いて目が覚めてしまうことがあります。夜食を食べてしまって、太ることがありました。その後、今度は逆で「もう太りたくない」から、通常の食事も拒否してしまうことです。そうして体重の異常な増減があります。

三つの私の感じる問題を挙げました。この私の体験が、なにかの参考になるなら幸いです。