私は20歳(社会人1年目)で鬱病と拒食症になりました。
55キロほどあった体重が35キロまで減り、仕事ができなくなりました。どこの病院が良いのか分からず色々な病院を巡り、約1年間闘病生活を続け、少しずつですが心も体も快方へ向かっていきました。
それから約10年経ち、結婚出産を経て、育児家事と仕事の両立からのストレスで、また鬱病になってしまいました。その時に、近くの心療内科へ通院し始め『メイラックス』『ジェイゾロフト』を処方され飲んでいました。
そして、1年経った頃に急に呼吸がしにくくなり、冷や汗が出て、心臓がバクバクし、死んでしまうかもと思うほど辛い症状が起こりました。今までに感じたことのない感覚にとても恐怖を感じ、すぐに通院している心療内科へ行きました。
すると『パニック障害』と診断を受けました。正直、ショックでしたが、それと同時に病名が分かって少し安心しました。
その日から新しい薬『リフレックス』を4分の1処方してもらいました。先生からは「この薬は眠さが酷く出る副作用があるから運転などは気をつけて』と言われていました。
『リフレックス』を飲んだ翌朝、体が鉛のように重たく、頭では分かっていても体がいうことをきかないような感覚がありました。
どうにか体を起こし、朝食の準備や洗濯をして「ちょっとだけ座ろう」という軽い気持ちでソファに座ったのですが、なんと眠ってしまっていました。そんなことは初めてだったので薬の副作用に驚きました。
『リフレックス』のもう一つの副作用は便秘です。毎朝1回か2回は快調だったのですが硬くて出なくなってしまいました。あまりにもお腹が張っていたので心療内科で『コーラック』のような便を柔らかくする薬も処方してもらいました。
薬を飲み始めて1年半、飲み始めた頃よりは眠気はマシになっています。
今現在も『ジェイゾロフト』『メイラックス』『リフレックス』は1日1回夜に飲み続けています。それでも、月経の前はホルモンのバランスが乱れイライラしたりしてしまうことがありますが、薬を飲んでいることにより、気持ち的に少し楽になれます。