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抗うつ薬の体験談【レキソタン・ソラナックス・ジェイゾロフト(セルトラリン)・エビリファイ】

私は十代の頃からものごとを深く考えすぎたり、他人とうまく話せない、死にたいといった悩みがありました。

産後、頭痛や気分の落ち込み、肩こりがひどくなってしまい、これはもう限界に達しているかもしれないと思い心療内科を受診しました。

心療内科は予約が一杯で、受診できるのが3週間後と言われ、それまで我慢してなんとか受診することができました。

中学生の頃、いじめが原因で一度だけ自傷行為をしたため、親に連れられて近所の心療内科にいったことがあるのですが、特に話をきいてもらえるわけでもなく、医者に告げられた言葉は「だから何しにきたわけ?薬がほしいの?」でした。

それがトラウマとなり、心療内科に行くことを長年ためらっていたのですが、藁にも縋る思いで、大人になってから別の心療内科にかかったのです。

以前の医者とは違い、きちんとカウンセラーが話を時間をかけて聞いてくれ、それから医者の診察でした。そして処方された薬は、ソラナックスレキソタン5㎎×3回という、後々調べてみると一日の最大量でした。

初めての薬だったので飲むのは怖かったですが、飲んでも特になにもなく、医者からは最初は3週間続けて飲んでみてから効果が表れてくる、と言われていたので3週間続けて飲んでみることにしました。

すると、そういえばあんなに毎日片頭痛に悩まされていたのに、頭痛がないことに気が付いたのです。肩こりも気にならなくなり、動くのもしんどかった体もそこまできつくない、なんだかのんびりまったりとしたような感覚になっていました。

長年の体の悩みが解消され、それから飲み続けていましたが、この薬は依存性が強いということを知ってしまいました。そこで自己判断で勝手に一日3錠を2錠にしたり、飲まなかったり、をしてしまったのです。

するとやはり、体がしんどいのが出始め、食欲がなくなり、ついには1か月で10Kg痩せ、脱水症状のようになり、点滴をしたりすることになってしまいました。薬を正しく飲みなおしていくことによって、再び回復に向っていきました。

しかし再度の妊娠。その時点でレキソタンジェイゾロフトセルトラリン)エビリファイを服用しておりましたが怖くなり、妊娠に気づいた時点で勝手に断薬をしてしまったのです。

主治医には、勝手にいきなりやめたのはまずかったと言われ、しばらくすると、つわりと共にのどのつっかえ感、寒気、震え、足のしびれ感などが出てきてしまい、かなり離脱症状がしんどく2週間ほど続きましたが、なんとか気合で断薬していました。

妊娠中も、レキソタンは飲んでいいといわれていましたが、結局3回程度しか飲みませんでした。

なので断薬に成功した!と勝手に思い込んでいましたが、産後もやはりのどのつっかえ感、気分の落ち込み、体が動かないことがあるため、2人目産後2か月の現在もレキソタンとエビリファイを服用し、現在4年目になります。

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