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うつ病の体験談【初めての彼女が】

初めての彼女がそういった目に見えない病気をかかえていました。漫画の専門学校の同級生だったのですが、朝調子が悪い時は必ず遅刻していました。理由を聞くと、「どうしても動けなかった」との事でした。

その調子の悪い状態が、学校に来てからも続いていると、今からどんなに楽しい事が始まるとしても、ずっと下を向いたままで、周りの声がけにもあまり応答できていませんでした。

電車に乗る時、特に乗った直後などに急にしゃがんでうつむいた状態になり、しばらく動けなくなる、といった症状もありました。

普段は専門学校での漫画の絵も話も書くのが上手で、頭もとても良い子だったと思います。
専門学校に来るまでは、まだ漫画も書いた事がなかった初心者だったのに、一つ読み切り作品を最後まで完成させると、すぐに編集担当者がつき、高評価をいただいていました。

頭の良さがみうけられた行動としては、漫画を書く時に自分のイラストに合ったプロの漫画の絵柄やペンタッチを真似ていたところです。普通は自分が書きたい漫画をまずは描くわけですから、はじめから人の真似をしたいと思う人は少ないでしょう。

でもそれが実は近道であるという、特に物事の本質を見抜く力に卓越していたように思います。賢すぎる人がなる病気なのかな?と考えた事もあります。

変わったところは他にも多々見受けられました。仲の良い同級生何人かでファミレスで食事をした後にその場で漫画のネーム(シナリオと下書きの間のような作業)を書いていたときです。

書き出した途端、その子の特別仲の良い同級生と一緒に「帰ろっか」と言いあわせ、とつぜん僕たちに何も言わず帰ったのです。理由はわかりませんでしたが、退屈な事、意味のない事は嫌いな性格でした。

あとは僕と付き合っている、という状況下でも平気で男の子を自分の部屋に連れ込むといった事がありました。これは、単純に浮気をしたいからというものではなく、その男の子が漫画について詳しく教えて欲しい、と言われたから教えてあげる、といった物でした。

女の子はクラスでモテモテでしたのでもちろん男の子には下心があったとは思いますが、女の子は純粋に頼まれたら断れない、嫌われたくない、という気持ちが異常に強い部分がある様でした。

大分この辺の性格に悩まされましたが、一緒に居ない時は一日2時間の電話などで僕がしんどくなり、円満に別れる事となりました。付き合い続けていれば、僕も何らかの精神疾患を抱えてしまっていたかも知れません。