システムエンジニアとして残業や休日出勤が続いていた方が、頭痛や不眠をきっかけに心療内科を受診し、うつ病と診断された体験談です。休職、デイケア、退職、就労支援、再就職を経てもなお治療を続けている経過が語られています。
体験談の要点
- 2008年にうつ病を患い、2020年時点でも治療を続けている
- システムエンジニアとして残業や休日出勤が何年も続いていた
- 頭痛や不眠が増え、会社を休む日が増えていった
- 心療内科で軽いうつ病と診断され、休職とデイケアを経験した
- 退職後も薬や仕事、再就職の難しさに悩み続けている
残業続きのSE時代
私は、2008年にうつ病を患い、2020年現在も治療中です。
当時、私はシステムエンジニアをしており、残業、休日出勤が何年も続いておりました。
私よりも忙しい人は多かったのですが、私のメンタルが弱かったのでしょうか?
初期症状としては、朝の頭痛と夜眠れないという日が、月一回ありました。この症状が、月一回から、週一回、連続二日、三日と増えていき、会社を休む日が増えていきました。
初めは内科で診察し、頭痛薬をもらっていましたが、特に改善することもなく、私自身も何が原因なのかわからない状態でした。連続して会社を休むようになると、会社側より心療内科を紹介され、軽いうつ病と診断されました。
休職とデイケアの経験
原因がわかって安心したのか、少し気持ちが楽になりました。その後、休職することになり、電車に乗って外出することを目的として、週一回の通院が始まりました。
そして、会社復帰に向けて、併設のデイケアに通い、週一回、二日、毎日と通所する回数を増やしていきました。デイケアでは、最初は、ボードゲーム、卓球、ストレッチなど軽い作業から始まり、読書、自己分析、グループミーティングなどを行って行きます。
しかし、頭痛、睡眠障害、億劫感により、通所できなくなってしまい、しばらく通院のみとなりました。症状が落ち着いてくると、デイケアを週一回からという流れを3回繰り返しましたが、3年間の休職期限にデイケアのプログラムを卒業することができず、退職、実質クビということになってしまいました。
実はこの3年間の行動が、今現在の長引いている原因でもあると思います。休職した当初、気持ちも楽になったと同時に、大きくなってしまった気がします。
全ての意欲を失ったわけではなく、旅行に行く気力はあり、ストレスを発散するように旅行に行きまくりました。それが私自身に甘えを与えてしまったと思っています。
ここで、旅行に行きたい、遊びたいという欲を我慢して、治療に専念していればよかったのですが、薬の服用期間も長くなり、すっかり薬漬けの体質になってしまったのではと思っています。
薬や再就職への悩み
薬漬けになった体質は、どんどん薬が合わないようになっていき、強い薬へ変わっていきました。時には夢遊症状もあり、気づいた時にハッとすることもありました。また、むずむず脚症候群に似た、足が不快で眠れないといった副作用もありました。
退職後、会社指定の病院、デイケアを自宅近くに変えましたが、やはり医師の相性もあるかなと思います。新しい医師に変わりましたが、薬の処方がメインで頭痛、睡眠障害は良くなったり、悪くなったりを繰り返しました。
仕事はアルバイトを始めるが長続きできず、小売業の障害者枠で働くが、同年代の上司と合わず、続けることができませんでした。
その後、就労支援施設で、3年間ほど働き、毎日通勤するところまでいくことができ、障害者枠ですが保険会社の情報システム部門に転職することができました。
しかし、この選択も間違っていたのかもしれません。広い事務室、コンピュータールーム等、原因となった前職の職場とそっくりだったのです。
これで最後だろうというプレッシャーなのか、原因はわからないのですが、人が嫌なわけではない、仕事内容が嫌なわけではない、でもただ辛いという気持ちが強く、毎日出勤できないのです。
原因のわからない辛さは何だったんだろうと今でも思っています。結局、このまま迷惑をかけることはできないと思い、1年程で退職してしまいました。今後の私について、どうしたら良いのか、未だに悩み、苦しんでいます。
まとめ
残業や休日出勤が続くSEの仕事の中で、頭痛や不眠が増え、心療内科でうつ病と診断された経過が語られています。休職、デイケア、退職、就労支援、再就職を経験しながらも、薬や職場環境との相性、仕事を続ける難しさに悩み続けている体験談です。
※このページは個人の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。
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※Awarefyは医療機関による診断・治療の代わりではありません。通院中の方は治療を中断せず、必要に応じて主治医へ相談してください。
