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うつ病の体験談【夜の仕事】

私は夜の仕事、特にCLUBが大好きなので東京または地元でもCLUBのアルバイトをしたことがあります。

アルバイトをして感じたことは、夜そのような場所に集まる人の中にはうつ病を患っている人が本当に多いです。(特に地方の人です)あまりにも多いので自分もそのうつ病ではないかと、たまに他の人に確認したりします。

うつ病の人の共通した特徴には、都度あった時の態度が全く違うことです。ある時はとても元気よく挨拶してくれていたはずなのに、ある時会うとあたかも他人のような態度を取られます。

また現れる頻度にも大きく出ます。時には毎日通ってきたり、連絡が頻繁にあったりするのに、2ヶ月周期で全く現れなくなったりします。

これは躁鬱状態の波の影響だと思っています。そして、たくさん自分から発言し約束したりするのですが大体約束は守られません。

また、その発言にも妙な特徴があります。陰謀論だったり、スピリチュアルな発言が多くなります。その考えは、エスカレートするので後半のほうはほとんど何を言っているのかわかりません。

今まで幾度となく、そのような人の異変を感じた時は昔は良い方に、良い方に、と促すように接したりしてきましたが今まで一度も解決したことはありません。うつ病は本人の病気なので本人の気持ちの部分でしか解決できません。そしてうつ病の人は同じオーラの人同士で繋がり、さらによくない方向へと行きがちだと私は感じます。

店に来る子で重度なうつ病を患った女の子がいました。同じく、店に来る既婚男性がいました。既婚男性はもともとは明るい人でした。夫婦間があまりうまくいっていなく少し悩んでいるようでした。

そこに、目をつけたその女の子とその男性の不倫関係が始まるのに時間はかかりませんでした。男性は夫婦間の中がよくないことが発端で不倫を始めたのかもしれません。逃げ道だったのかもしれません。寂しさ、欲望だったかもしれません。

しかし、結果的にその男性も引っ張られてしまうかのように表情が暗く元気が無くなっていました。

それは不倫がバレたわけではありません。結果その男性はよくないことばかり起きお店にもぱったり姿をあらわさなくなってしまいました。

このような出来事を何度も目の当たりにしてくると自分の中で結論が出ました。うつ病の人は自分では気がつかず仲間を探します。気持ちが弱く、優しい人は助けようと関わってしまうと巻き込まれます。

厳しい話ですが、うつ病の人に対しての私の考えです。
うつ病は考え方です。
自分で乗り越えるしかないと思っています。