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抗うつ薬の体験談【抗うつ薬と便秘の関連性】

私がバスに乗るようになったのは高校へ通学するため、大学へ通うにもバス、社会人となり通勤に使うのもバス。かれこれ20年以上バスを利用しているのですが、ふとしたことから閉所恐怖症となり、バスに乗ると息苦しい、我慢していると気持ちが悪い。

当初は利用客の多い通勤通学時間帯をズラして乗っていたのですが、利用客が少なくても不安に陥るようになってしまい会社は休みがちに。欠勤が続くと会社からは診断書を提出するように言われ、渋々、心療内科へ行きました。心療内科へ行くのが渋々だったのは、心療内科に偏見を抱いているから。


誰か知り合いに見られたら嫌だな、私は人にバレないようマスクにサングラスをしていったのですが、訪れた心療内科は多数のクリニックが入るビルの中にあったため、人に気付かれることはありませんでした。事前に予約をしておいたため待ち時間はなく、初診の問診は約30分、辛い現状は全て聞いてもらうことが出来ました。

同じビルの中に薬局があり、そこには他科の患者さんも利用しているのですが、いちいちクスリの説明をするため、抗うつ薬を処方された私は心療内科を受診したことが他の患者さんにバレてしまい嫌でした。抗うつ薬と一緒に処方されたのが整腸薬、風邪を引いた時でも整腸薬は処方されるため、整腸薬の処方に違和感はありませんでした。

整腸薬に比べ抗うつ薬はあまりにも小さいため、「こんな小さくて効くのか?」と私は懐疑的。そもそも私はクスリを信用していない、なぜなら、今まで服用して効果があったことがないから、治ったのは免疫力によるものでクスリのお陰ではない。

処方された抗うつ薬が効き始めるまでには、凡そ2週間掛かると言われており、処方されたクスリは1週間分、「足りないじゃないか!」。1週間後に再び心療内科を訪れると

先生、「気分はどうですか?」
私、「クスリが効くのは2週間後ですよね、何も変化はありません」
先生、「吐き気とかはないですか?」
私、「便(クソ)の出が悪いような気がします」
先生、「分かりました」

何を分かってくれたか知らないが、2回目も同じ抗うつ薬と整腸薬。ビル内にある同じ薬局へ行き自分の番が来るまで待っていると、他科を受診された患者さんも抗うつ薬を処方されており、それを知って抗うつ薬への偏見が和らぎました。「仕事が忙しく頻繁には来られない」と言っておいたため、2回目は2週間分のクスリが処方されました。

服用開始から効果が現れる2週間程が経った頃から、やたらと腹が痛い、どうやら便秘になりました。私はどちらかと言えば軟便タイプ、便秘になったことがそれまで無かったため、便秘は処方されたクスリの副作用だと思いました。一緒に処方された整腸薬は便秘を解消するためではないだろうか?だとすれば、クスリだけに頼るのはマズイ、便秘なのだから水は多めに飲むことにしました。

処方された整腸薬をシッカリ服用しても便秘は改善されない、他のクスリを服用することには抵抗感があったため、便秘改善に繋がる食物繊維のサプリメントを摂取するようになると、ウソのように便秘は改善されました。処方された抗うつ薬はセルトニンを増やすクスリ、セルトニンの多くは消化官(胃・腸など)に存在するため、抗うつ薬と便秘の関連性を痛感することが出来ました。

抗うつ薬の服用を始めて現在半年が経ちますが、未だに利用客の多いバスに乗るのは難しいのですが、セルトニンが減ると不安になるメカニズムが分かってからは、「抗うつ薬を服用すれば大丈夫」と自身に言い聞かせられるようになりつつあります。

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