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うつ病の体験談【もしかしてうつ病って幸せかも?】

結婚後にうつ病の診断を受けた知人を、身近な立場から見続けてきた方の体験談です。

周囲の人間関係の変化、離婚、そして現在の状況まで、観察者の立場から率直につづられています。

体験談の要点

  • 体験談の主体:知人のうつ病を見てきた筆者
  • 知人について:結婚後にうつ病の診断を受け、職場を休みがちになった女性
  • 経過:夫との関係に苦しむ中、話を聞いてくれた別の男性と関係が深まり離婚
  • 現在:その後再婚し、現在も自傷行為が続くことがあると筆者は記している
  • 筆者が感じたこと:うつ病の苦しさの中でも、命をつなぎとめることが大切だという思い

束縛と感じた生活、そしてうつ病の診断

私の知人の話です。

結婚して数か月で彼女はうつ病になりました。彼女いわく、旦那さんの束縛が原因だそうです。

束縛ってどこまでを束縛と言うのでしょう?

確かに話を聞いていると、旦那さんは彼女の行動を逐一知っていたい感じでした。しかし、あくまで愛情の範囲だと思えました。

だって、どこに行くかも言わずに出かけて、お店の駐車場に自分の妻の車があったら「どこどこにいた?」「誰といたの?」と聞きますよね?逆に聞かない方が無関心すぎて愛情がないと思います。

彼女は、そんな旦那さんの文句しか言わなくなり、仕事にも来なくなり、突然仕事に来たかと思ったら髪をバッサリ切ってきました。自分で急に切りたくなったらしく長かった髪を切りました。もちろん自分で切ったままでは他人に会いづらいため美容院に行ってとても良く似合うショートカットになってきました。

女が自分の髪を自分で切るなんて相当です。だから彼女もうつだから仕方なかったのかも知れません。

職場の同僚への気持ちと、離婚へ

そんな彼女が楽しそうにしている日が増えてきました。彼女のうつ病を心配して相談にのっていた男性といい仲になったからです。彼女は結婚当初から、その彼のことを「気になる」「かっこいい」と言っていました。

彼は優しくゆっくり話を聞くタイプで彼女の心を軽くできる存在だったのでしょう。彼女は幸せそうでした。でもまだ離婚したわけではありません。旦那さんはもちろん離婚したくないと言い張りました。しかし、新しい彼に夢中な彼女にその声が届くはずもなく、結局離婚することになりました。新しい彼がいることは旦那さんには言わずに。

それを聞いたら旦那さんが可愛そうになってきました。彼女は家事もろくにやらずに、それでも旦那さんは彼女のことを想い仕事も家のこともやっていました。それなのに、気になる人ができたからっていうのが理由なのは理解し難いと思えてしまいます。

離婚後の生活と、今も続くこと

もちろん彼女は病院でうつ病の診断をもらっていたのでうつ病であるのは確かです。
しかし、弱い自分をさらけ出せるうつ病だったのです。そしてそれを救おうとしてくれる人が周りにいたこと。彼女の鬱は本当に苦しかったと思いますが、結局は幸せを手に入れることができました。

今はその彼と結婚しました。幸せそうです。彼の文句もよく言っていましたが、彼が我慢強い人なんでしょう、なんとかうまくやっています。

今もたまに自分の手をはさみで傷つけることがあるようですが、彼が一生彼女のことを守っていこうと心から決め本当に守っています。

うつ病はとてもつらいものですが、そこで命をおとすことをしなければ幸せがまっているのかも知れません。ありのままの自分を、偽りのない自分を心から愛してくれる人が見つかるかも知れません。

命さえ絶たなければ、きっと幸せはやってくるはずです。

まとめ

これは、身近にいた人のうつ病を外側から見続けてきた方の記録です。

診断を受けた当人が何を感じていたか、筆者には完全には分からない部分も多かったことでしょう。それでも、側で見ていた人がいたこと、声を聞いてくれる人がいたことが、その方の経過に関わっていたことが伝わってきます。

本文末尾にある自傷についての記述は、現在進行形の話として触れられています。つらさが続いている方や、身近な人が自傷をしていると気づいた方は、ひとりで抱え込まず医療機関や相談窓口に相談することを検討してください。

※このページは個人の体験談(第三者視点)を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。本文に自傷行為についての記述がありますが、自傷やつらさが続いている場合は、ひとりで抱え込まず医療機関や相談窓口にご相談ください。今すぐ身の危険がある場合は、相談窓口の返答を待たず119番・110番などの緊急連絡先をご利用ください。相談先についてはこちらのページをご参照ください。

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※Awarefyは医療機関による診断・治療の代わりではありません。通院中の方は治療を中断せず、必要に応じて主治医へ相談してください。