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抗うつ薬の体験談【イフェクサーSR・エビリファイ】

抗うつ薬を飲むようになったのは高校二年生の頃からです。

自我が芽生えたころには学習塾でかけ算を勉強し、小学生の頃には読書の時間に「枕草子」を読む。そんな生活を続けいつからか、勉強、テスト、成績というものに執着するようになりました。

そして当然のように高校も地元で一番の進学校へ入学しました。今思えば、人生のターニングポイントだったような気がします。高校でも成績上位者になろうと意欲的に学校に行っていました。

しかし、意欲的なのは周りの生徒も一緒でした。授業の休み時間は質問しあい、放課後は自主的に居残り勉強。今までは自由に勉強に取り組んでいたのに、急に周りに強要されている気がしてきました。

そこからは睡眠時間を削り、必死に勉強しました。しかし、周りも必死に勉強していることもあり、成績は思ったように伸びませんでした。そしてある日、プツンと何かが切れ、不登校になりました。

最初は、不登校は学校に行かないんだから楽だと思っていました。しかし、周囲から熱心に学校に来てほしいと呼びかけられ、精神的により追いつめられるようになってしまいました。そしてついに心療内科へ行くことになりました。

最初はとても抵抗がありました。自分はまだ大丈夫だから行きたくない、と。今思えば早く行くべきだったと後悔しています。

診察を受け薬が処方されることになりました。夜にイフェクサーSRを3錠、そして朝にエビリファイ1錠飲むことになり、最初はその効果に驚きました。

イフェクサーを飲むと、ボーっとしてきて、「明日」のことを深く考えないようになりました。エビリファイを飲むと、とても憂鬱な朝が少し明るく迎えられるようになりました。

しかし、やはり副作用もあります。主に感じたのは、食欲増進です。薬を飲んでいないときは、学校が憂鬱でベッドに一日中引きこもるという生活だったので、食事をとらない日も多かったのです。しかし、薬を飲むことで気分が高まっており、食事もいつも以上にとるようになってしまいました。

そしてもう一つ感じたのは離脱症状が多いということです。私は気分が上がってきて調子が戻ってくると、もう薬を飲む必要はないと独自で判断し、飲まなくなる傾向にありました。しかし、薬を飲まなくなると激しい頭痛、吐き気に襲われることがわかりました。

離脱症状がわかってからは、なるべく薬は飲むようにしていますが、一向に薬を減らせずにいます。しかし、気持ちはだんだんと安定してきているので少しずつ減らせていけたらと思っています。

 

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