うつ病・抗うつ薬の体験談を320件ほど公開しています(2020.7.25 現在)

抗うつ薬の体験談【セロクエル・パキシル・デパス・ソラナックス】

私は鬱の症状の中でも不眠と気分の落ち込みが激しく、主治医の判断でセロクエル(クエチアピン)を服用するようになりました。最初は25mgを就寝前に2錠から服用し始めました。

その間に症状の改善が見られなかったため、夕食後に2錠、就寝前に2錠と量を増やしました。他の抗鬱薬に比べると私には効き目が緩やかで依存性も高くなく、1ヶ月ほど継続して服用していくと、不眠と気分の落ち込みの改善が見られてきました。

また寝起きの倦怠感も緩和され、心地良い睡眠が毎日取れるようにもなりました。食欲増進効果があったのか、食欲が以前より増して食事と間食の量が増えてしまい、体重が三ヶ月で4㎏増えました。

私の場合は夕食後と就寝前の服用で夜に2回服用しているせいか、就寝前に服用した後、眠気が出てくるころに食欲を感じるようになりました。寝る前に間食をしてしまい、翌日の朝食時に食欲がふるわないということもよくありました。

元々私は過食症で体重の増減を特に気にしていました。セロクエルの副作用で最も困ったのが、この食欲増進効果です。ただ、鬱症状のうち食欲不振や体重の減少がある方には向いているお薬と言えるかもしれません。

セロクエルは食欲が増して体重が増えてしまうという困った副作用もありましたが、他には目立って困る副作用を感じたことはなく、睡眠障害と気分の落ち込みの改善には大いに役立ってくれました。

今後も私のメインの抗鬱薬として続けていきたかったのですが、緑内障を発症してしまい、セロクエルの処方は中止されました。緑内障と糖尿病の疾病を抱える人には処方が勧められないお薬のようで、服用を中止しなければならなくなり、本当に残念です。

現在は主治医が変わったこともあり、セロクエルの服用をパキシルデパスソラナックスの三種類に置き換えて服用しています。

デパスは効果が高いと言われているだけあって、すぐに気持ちは安定する実感があります。その反面で依存性が高い気がして、これ以上増えるのは不安です。

ソラナックスは日中、特に午前中の気分を安定させるのに効いている気がします。

パキシルは不安感を和らげるお薬と説明を受けましたが、特に自分で感じる効果はありません。

セロクエルだけ服用していた時期に比べて、現在は薬の種類も量も増えてしまったため、精神的にも薬が無くては生きてゆけない体になったのでは、と不安を感じます。

鬱の他に持病があっても問題なく服用でき、鬱の症状にも合う薬という条件で言うならば、今のところまだ出会えていないのが現状です。


キュータン(フマル酸クエチアピン)50mg

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