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抗うつ薬の体験談【私にとっては眠剤代わり】

以前なら当たり前に出来ていた仕事が出来ない、ケアレスミスが続き連日上司に怒られる。仕事でストレスを抱えても、以前までなら子供と遊べばストレス発散が出来たのですが、その子供も私にとってはストレスになっていました。

ストレスが続くと寝付きが悪い、寝れたとしてもすぐに目が覚めてしまう、そのため疲れていても体を癒やすことが出来ませんでした。寝れてないのですからケアレスミスは続く、食事の時間になってもお腹は空かない、無理して食べようとしても、体が受け付けない。


私の異変に気付いた同僚が勧めてくれたのが心療内科、そこでは問診をしただけでクスリが処方されたため、服用に抵抗はあったのですが、処方された眠剤のお陰で眠れるようになりました。同僚に眠れたことを報告すると、「眠剤、スッゲエな」、私も同感。暫く眠れなかった私が、小さな眠剤1錠で眠れるようになるのですから、凄い反面怖い、飲み続けることの不安はありました。

眠れないのを解消したいだけですから、眠剤だけくれれば良いのですが、眠剤と一緒に処方されるのが抗うつ薬。人生で初めて処方された抗うつ薬、わざわざ調べなくても抗うつ薬が「うつ」に効くことは分かる、しかし、私は「うつ」ではない、なぜ、抗うつ薬が処方されたのか分からない。

そのことを同僚に相談をすると、「何か不安なことがあるから、眠れないのだろ?」。考えてはみても、仕事のこと子供のことなど小さな不安は沢山あっても、これと言って大きな不安は抱えていない。すると、同僚は「小石でも沢山集まると重いだろ?」、なるほど、納得。

眠剤を服用すれば眠れることを知ると、安堵感からか眠剤を服用しなくても眠れるようになりました。
頭痛がしたため会社近くにある内科クリニックを訪ねると、
先生、「眠れていますか?」
私、「寝付きは悪いです」
私としては頭痛止めと眠剤が処方されると思っていたのですが、処方されたのは頭痛止めと何故か抗うつ薬、しかも、心療内科で処方された抗うつ薬と同じもの。私は間違って処方されたのではと思い、その抗うつ薬について調べると眠気作用があるらしく、私は抗うつ薬でも眠れるようになりました。

私はそのことを同僚に報告すると、「抗うつ薬、スッゲエな」、私も同感。暫く眠れなかった私が、小さな抗うつ薬1錠で眠れるようになるのですから、凄い反面怖い、飲み続けることの不安を先生に話すと、「眠剤より抗うつ薬のほうが依存性は高くない」とのこと。

私が処方された抗うつ薬はセルトニンを増やすことで安心感が得られるらしく、服用はしていませんが抗うつ薬を持っていることの安心感から眠れています。

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