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うつ病の体験談【ある時から仕事に行けなくなった】

実際にうつ病を体験された方の体験談を載せています。

仕事をしていると、いろいろなストレスを抱えることがあります。そのことから、ストレスを溜めないようにすることが大切ですね。私の場合は、ストレスを解消することを大切に感じています。そしてそれでも無理な時には、その場所から逃げ出すことも重要と思います。


私は仕事が大好きで、毎日仕事にいくことが生きがいでした。そんな自分がとても不思議です。今まで学生時代も、そんなことを感じたことがなかったからです。学校の時よりも、仕事をしている時が最も楽しいと思うようになり、ほかの人たちからも羨ましいと言われていました。そしてそれは、私にとって自慢でした。


ところがあるとき、仕事で重要なことを任されるようになり、必死になっていました。必死になることは当然ですね。しかしストレスを解消する時間がなくなり、毎日とても忙しく過ごしていたのです。朝から晩まで仕事ことばかり考えるようになり、寝るときもなかなか寝付くことができなくなったのです。朝になり、今日も寝ることができなかったと,そんな毎日が続いたのです。


するとあるとき、仕事に行こうとすると気分が悪くなることに気づいたのです。足が動かないというか、体が拒否をしている感じですね。しかしあんなに仕事が好きな私が、そんなことになるはずがないと思って、必死で無理をして行きました。そしてまた同じように仕事をしていたのです。


すると、ついにある朝から仕事に行くことができなくなりました。それは仕事に行こうとすると、涙が出てしまうのです。どうして泣いてしまうのだろうと自分でも自分がわからなくなっていました。友人がうつになったことがあるので、私ももしかしたらそのようになったのかもしれないと感じたのです。しかし仕事を休むことは全く考えていませんでした。


その時、助けてくれたのは主人です。主人が連絡をしてくれてその後に、入院をさせてくれました。その時、あんなに仕事のことを考えていたのにやっと開放されたという気持ちになったのです。主人に助けられたと思っています。入院は、短期間でありその後は自宅療養をすることになりました。自宅でいて、仕事のことをしなくてもいいと思うと気持ちも楽になり安定しています。


今後は、無理をしないようにしたいと思っています。自分が無理をしたことで、入院をするほどひどくなりました。自分で自分のことがわからないこともあるので、主人がいてくれて本当に良かったと感じています。