うつ病・抗うつ薬の体験談を320件ほど公開しています(2020.7.25 現在)

うつ病の体験談【ある日突然】

私の妹がうつ病になった話です。20代の頃、派遣社員として一緒に工場勤務をしていました。

いつものように出勤の準備をしていたら、妹が「会社に行きたくない」と言って、歯がガタガタ震えていました。とりあえずその日は休ませました。私が夜に帰ってきても、電気もつけてなくて泣いていました。


翌日も妹は仕事を休みました。昼休憩には妹から携帯にメールが入っていて、『今から自殺します。』『今、ナイフ持ってる』などのメッセージが入ってて、私も仕事中も心配になって、すぐに帰宅する日々が続きました。

私もお休みをもらい、妹を心療クリニックに連れていきました。診断結果はうつ病でした。自殺願望がスゴいということで、お薬も3日分しか出せないと言われて、その日は帰りました。

薬を飲んでも落ちつかないみたいで、夜中に急に、「今から出かけてくる!」って言って、私が止めても出かけようとしたり、私が見ていない間に首を吊ろうとしてたり、目が離せず、私も辛かったです。

両親に電話して、迎えにきてもらい実家に帰って療養することになりました。実家に帰ってからも、ずっと泣いていたり毎日、自傷行為をする日々だったそうです。私にも毎日、自殺するとのメールがあり私も仕事に行く前だったので、精神的にキツい日々が続きました。

食欲もおちてパン1枚食べることができたら、いい方だよと母から聞きました。

妹がうつ病になって父親も最初は優しかったみたいですが、あとあと、うつ病で働くことできないのに「生活費は?」とか何回も言われたみたいで、その理解のなさが余計に、うつ病の症状が悪化していたと母親かは聞きました。

うつ病には環境も大事ということで、2ヶ月ほど入院することになりました。同じ病気の患者さんもいて理解してくれる方も多いのが良かったのか、前よりは元気になっていました。

退院して少しは症状良くなっていましたが、父親がうつ病に対して理解がない発言なども多かったらしく、数ヶ月したらまた再発していました。なので元気になるには、本人の考え方を変えることと、家族の理解が本当に必要だなと感じました。

お母さんが妹の最大の理解者だったので、しばらくして症状は良くなりました。ですが発症前よりはネガティブで口数も少なくなったように感じました。妹のように明るい人でも、うつ病になってしまうのだなと思いました。