うつ病・抗うつ薬の体験談を500件以上公開しています

うつ病体験談|高校2年生で発症、集団恐怖症で保健室登校した経験

高校2年生の冬にうつ病、パニック障害、過換気症候群などと診断され、通信制高校への転入や通院を経て少しずつ生活を取り戻していった体験談です。中学時代の頭部のけがとパニック、高校での部活動のプレッシャー、家族の支え、現在も残る公共交通機関への苦手意識が語られています。

体験談の要点

高校2年生のときにうつ病と診断されました。中学3年生の部活動中のけがをきっかけに心療内科へ通った経験があり、高校でも通学中の動悸や過呼吸から精神科受診につながり、通信制高校への転入を経て少しずつ外に出られるようになりました。

中学3年生の部活動中に起きた頭部のけが

私が最初にうつ病と診断されたのは高校2年生のときでしたが、あとから振り返ると、中学3年生の部活動中の出来事が背景にあったのではないかと考えています。

練習中に人とぶつかって後ろに倒れ、頭を強く打ちました。その瞬間は頭の痛みと体のしびれのような感覚があり、その後の記憶が途切れました。

次に意識が戻ったとき、部活動の先生に大きな声で注意され、状況がわからないままパニックを起こして再び意識を失いました。友人によると、頭を打ったあとも終礼に参加していたものの、ぼんやりした状態だったため、注意を無視したように見えたそうです。

その後、自宅で両親に見守られて意識が戻りました。母が迎えに来たとき、私は泣きながら天井を見つめていたと聞いています。

登校中の頭痛と教室で起きたパニック

翌日、学校へ行こうとすると頭がひどく痛み、病院で検査を受けました。検査では異常なしとされ、そのまま遅れて学校へ向かいました。

授業中の教室に入り、自分の席に着いたころ、激しい動悸と視界が回るような感覚が出て、パニック状態になりました。そのため保健室へ運ばれました。

その後は心療内科に通い、薬を飲むようになりました。集団恐怖症のような状態となり、1か月ほど保健室登校を続けたこともありました。

時間が経つにつれて少しずつ元の生活へ戻り、中学を卒業して高校へ進学しました。

高校2年生の冬に通学できなくなった

高校にはスポーツ推薦で進学し、部活動に打ち込む日々を過ごしていました。高校2年生の冬、通学中に急に動悸が強くなり、過呼吸を起こしました。

学校生活は楽しいと感じていたため、最初は精神的なものとは思わず、家族も別の病気ではないかと心配しました。しかし翌日も、その次の日も学校へ行けませんでした。

学校へ行こうとすると手が震え、動悸が強くなり、過呼吸になりました。状態が悪くなると、何が起きているのかわからないままパニックに陥りました。

やがて外に出られなくなり、人の目が怖くなりました。試合を控えていたため、部員からどう思われているのかも不安になり、人に会うことがますます難しくなりました。

精神科受診と通信制高校への転入

中学生のころにかかった心療内科の先生から紹介を受け、私は精神科に通うことになりました。

病院では自分の状態を説明することも、簡単な質問に答えることも難しく、何か聞かれるたびにパニックや過呼吸が起きました。夜は眠れず、食欲もなく、泣いてばかりの日々でした。

当時は、なぜこんな状態になったのかを何度も考え続けていました。診断名として、うつ、パニック障害、過換気症候群などを告げられました。

その後、高校は通信制へ転入しました。調子の良い日と悪い日を繰り返しながら、少しずつ外へ出られるようになり、体調も徐々に上向いていきました。

家族の支えと現在も残る苦手意識

通信制高校へ移ったあとも、長く病院に通い、薬を毎日飲んでいました。次第に遊びに行くことやアルバイトをすることもできるようになりました。

一方で、バスや電車などの公共交通機関を利用することは苦手なままでした。乗る前や乗っているときに、パニックを起こしたらどうしようと考えて過呼吸になっていたからです。

今でもバスなどはとても苦手です。それでも両親のサポートを受けながら、少しずつ挑戦を重ね、5年ほどかけて元の生活に近づいていきました。

通院の回数や薬の量も減り、現在は1年以上病院に通っていません。両親が急かさず、私のペースに合わせて笑顔で接してくれたことが大きかったと思います。

再発への不安は残っていますが、周囲を見て一人ではないと自分に言い聞かせながら生活を続けています。

まとめ

この体験談では、中学時代のけがとパニック、高校2年生でのうつ病やパニック障害などの診断、通信制高校への転入、家族の支えを受けながら生活を戻していった経過が語られています。現在も公共交通機関への苦手意識は残っていますが、通院や服薬の変化を経て、自分のペースで生活を続けています。

※このページは個人の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。

気分の落ち込みや考えすぎを
ひとりで抱え込みやすい方へ

Awarefyなら、毎日の気分・思考の記録、コラム法、AIとの対話、セルフケアの振り返りをまとめて管理できます。
まずは無料版で使い心地を確認し、継続して使いたい場合はWEB経由の年間プランを検討できます。

  • 無料版あり
  • 気分・思考を記録
  • AI対話に対応
  • WEB版にも対応

※料金・割引・対象プランは変更される場合があります。申込み前に公式ページの最新情報をご確認ください。
※Awarefyは医療機関による診断・治療の代わりではありません。通院中の方は治療を中断せず、必要に応じて主治医へ相談してください。