金融機関に勤めて4年目に転勤し、営業の外回りを担当するようになった方の体験談です。新しい土地と業務に慣れようとしながら、数字を求められる仕事や上司との関係に苦しさを感じていきました。
上司の一言をきっかけに気持ちが折れ、めまいや吐き気、不眠、欠勤が重なって退職を決めるまでの経過と、その後に当時を振り返れるようになった現在の状態が語られています。
体験談の要点
- 体験の背景:金融機関で働く4年目に転勤し、営業の外回りを担当した
- 職場での負担:新しい業務とキャンペーンの数字に追われ、苦痛を感じる時間が増えた
- 転機となった出来事:上司から担当ブロックについて厳しい言葉を受け、親に泣きながら電話した
- 体調と勤務の変化:めまい、吐き気、不眠が続き、欠勤や早退が増えていった
- 現在の状態:退職後は元気になり、当時を話せるようになったが、上司の名前には今も抵抗がある
金融機関で営業を担当するようになった
金融機関で働いて4年目の頃、転勤をきっかけに営業の外回りを担当しました。もともとお客さんと話すことは苦ではなく、むしろ好きでした。
新しい土地で新しい業務を覚えることは多く、最初は嫌だと思いながらも、やってみれば頑張れるかもしれないと考えていました。上司の手厚いフォローもあり、当初は続けられるかもしれないという気持ちがありました。
外回りを始めたばかりの頃は、とにかくお客さんを覚え、基本の作業をミスなく行うだけで手一杯でした。それでも会社のキャンペーンは次々に始まり、信頼関係がまだできていないお客さんに数字を求められることが苦痛になっていきました。
上司の言葉をきっかけに気持ちが折れた
季節が進むにつれて、上司の対応は少しずつ悪くなっていきました。その上司は周囲からも仕事をしないことで知られており、一緒になることを知った人からは気をつけるように言われていました。
営業係として半年ほどたった頃、その上司と外回りをしている時に、今後も営業を続けるのかと突然聞かれました。すでに仕事への嫌気が強くなっていたため、やめようか悩んでいると話しました。
すると、担当しているブロックは死んでいるから考えたほうがいいという趣旨のことを言われました。自分なりに数字を上げる努力をしてきたことや、お客さんに向き合ってきた思いがあったため、その言葉は大きな衝撃でした。
その日は親に泣きながら電話し、家に帰ってから、もう仕事を続けられないと話しました。
体調不良が続き仕事に通えなくなった
その後、原因不明の風邪のような状態に襲われ、蓄膿症、めまい、吐き気が続くようになりました。特にめまいと吐き気の期間は長く、車で通勤しようとしても、車に乗った瞬間に吐き気が出ることがありました。
朝は起きなければと思っても布団から起き上がれず、夜は眠れないことも頻繁にありました。仕事に行けても表情は暗く、下ばかり向いてしまい、お客さんや会社の人と話すことも難しくなっていきました。
やがて仕事を週に1、2回休むようになり、出勤できても半日で体調が悪くなって帰ることがありました。家に帰っても部屋から出ず、家族とも会話をしない状態が続きました。
職場の人からは無理をしなくていいと言われ、休みながら働いていましたが、周囲の職員やお客さんに申し訳ない気持ちが強くなり、その期末で退職することにしました。
退職後に現在の生活へつながった
現在はすっかり元気になり、当時のことを話せるようになっています。ただ、その上司の名前が出ることは今でもとても嫌だと感じています。
退職後も、ほかの職員の方たちとは変わらない関係が続いています。自分が本当にやりたいことも見つけられ、当時の経験を少しずつ振り返れるようになりました。
まとめ
この体験談では、金融機関で営業を担当するようになり、新しい土地や業務、次々に求められる数字に向き合う中で、少しずつ苦しさが積み重なっていった経過が語られています。
当初は上司のフォローもあり続けられるかもしれないと感じていましたが、半年ほどたった頃の言葉をきっかけに気持ちが折れ、めまいや吐き気、不眠、欠勤などが続くようになりました。
周囲に申し訳なさを感じながら退職を選び、今は元気になって当時のことを話せるようになった一方で、上司の名前を聞くことには強い抵抗が残っています。退職後も元の職場の人たちとの関係は変わらず続いており、自分が本当にやりたいことも見つけられたと振り返っています。
※このページは個人の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。つらさが強いときや今すぐ誰かに話したいときは、相談先をまとめたページも参考にしてください。
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