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うつ病の体験談【わたしのうつ病】

私は建設業で働いており、入社4年目です。私がうつ病になったきっかけは過剰労働でした。入社4年目ともあれば任される仕事も多くなり、後輩の指導等も増えたため勤務時間が増えていました。

朝は6時に家をでて、帰宅時間は0時をまわることも多かったです。そんな生活を続けていると、朝起きた時にまったく体が動かなくなってしましました。

「あれ?なんで動かない?」「仕事いかないといけないのに…」 頭では分かっているのに、体はまったく言うことを聞いてくれません。会社に連絡をいれ、上司から3日間休むようにと言われました。

ここからが私の絶望の始まりでした。仕事を休んでしまった罪悪感や迷惑をかけてしまった自分への嫌悪感に襲われました。何もやる気が出ず気づけば目から涙があふれていました。

その後仕事に復帰しましたが、体調はまったくよくならず、なぜ生きているのか、なぜ働いているのかわからない状態でした。同僚と話していても笑えておらず、仕事も溜まっていく状態なため毎日の睡眠時間は3時間程でした。

そしてまた仕事に行けなくなり、会社から産業医面談を受けるようにと指示がありました。
面談を受けると、とても危険な状態と判断され精神科を受診するように指示があり、推薦状を持たされました。

精神科の診断結果は、【うつ病】でした。心の中は、ほっとした気持ちと悔しさで複雑でした。自宅療養を余儀なくされ、何もしない日々が続きましたが、次第に何もできない自分への怒りなどが沸き上がり気づけば自殺願望まで抱いていました。

「自分は必要のない人間ではないか」「生きている意味はあるのか」「消えてなくなりたい」「人と会うのが怖い」「何もされていないのに否定されているように感じる」など負の感情に押しつぶされていました。

夜も寝るのが怖くなり、睡眠導入剤を飲んでもまったく眠れない状態が続きました。会社を1年半程休職しましたが、当時付き合っていた方の言葉もあり勇気をもって退職する覚悟を決めました。

それまでは復職を目指し、部署の移動などの相談を進めてきましたが、その話をすると体調が悪くなることが多かったためです。

退職を決めてからは、気分も少しずつよくなり散歩程度の外出もできるようになりました。
薬の量も少量ずつですが、減らせることが成功し睡眠もとれるようになりました。

私にとって会社はすごく重荷になっており、早く戻らなければいけない。迷惑をかけないように頑張らなきゃと自分で自分の心を傷つけていたと思いました。

現在は退職した後、当時の交際相手と結婚をし、楽しい毎日を過ごしています。今は自分がやりたいことや、できなかったことをやろうなどのプラス思考の考えができるようになりました。

うつ病は人それぞれ症状や原因が違いますが、うつ病を体験した私が言えるのは「逃げてもいい、せっかく生きているのだから楽しんだもの勝ち」です。

そして今苦しんでいる方は「生きているだけですごいことなんだ、息しているだけでもすごい」と自分で自分を褒めてください。