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うつ病の体験談【産後からの変化】

私は33歳の時にうつ病と診断されました。私は29歳の時に第一子を出産しました。その際は正社員で働いていた介護施設の育休中だったため仕事の心配は全くありませんでした。ただ、産後のためかホルモンバランスが崩れ精神的に不安定な状態が多くなりました。


急に泣きたくなることや生まれたばかりの子供に対して大きな声で怒鳴ってしまったり、叩いてしまったりと自己嫌悪に陥ることばかりでした。そのため、支援センターの児童相談員さんや助産師さんに話を聞いてもらうことで気持ちを落ち着けていました。また旦那は協力もしてくれましたが勤務が不規則だったため、ほぼワンオペ育児でした。それも精神状態が悪くなった一因の1つでした。

その後、育休明けで子供を保育園に預けて仕事復帰をしました。その際は精神的に落ち着いており、やはり私は仕事をしている方が精神的に落ち着くのだなと思いました。仕事復帰してから半年後に第二子を妊娠しました。そこから再び精神状態が悪くなっていきました。

第二子を妊娠しながら仕事と育児に明け暮れ、旦那は仕事柄あまり力にならず、そんな日々を過ごしていたところ急にお腹が痛くなり大量出血してしまいました。赤ちゃんが死んでしまった。そう思ってショックを受けましたが、すぐに救急車で運ばれて医師が診てくれたところ赤ちゃんは無事でした。その後は切迫流産早産で出産までの間、ほぼ入院しっぱなしでした。自分を見つめる良い機会を与えられたと思い過ごしていました。

第二子を出産後、再び精神状態が悪くなりました。2人の育児とさらに第二子出産後、病院にて卵巣脳腫のため手術を受けるようにと言われたからです。大量出血の原因も卵巣脳腫が起因しているようでした。

第二子が1歳になる頃に卵巣脳腫の手術を受けました。やっとホルモンバランスが整うと思ったのですが、反対にホルモンバランスは崩れてしまったようでその後、生理の1週間前くらいから喪失感やダルさ、死にたいという感情に支配される日々が始まりました。


産婦人科で相談したところ、月経前症候群という病名を伝えられました。その病気の薬は鬱の薬で良くなるとのことで飲み始めました。すると、精神的に落ち着いて過ごせる日々が戻りました。仕事や育児も順調にできるようになりました。

やっと落ち着いたと思った時、仕事をしている際にみんなから自分の悪口を言われているような感覚に陥りました。それは、週に一回くらいで感じることでした。さらに朝だるくて起きれない日が続いたり、何故だか急にもう今死んでしまっても悔いはないという感情が芽生えたりして自分でも怖くなりました。

月経前症候群を診てもらっている産婦人科の先生に話したところ、もうこの症状では産婦人科の領域ではないため、心療内科で診てもらいましょうと診断されました。

初めて心療内科でカウンセリング診断を受けたところ、産後からうつ病を発症して良くなって発症してを繰り返していたと思われるとのことでした。周りから悪口を言われているように感じるというのは妄想の症状、しっかりと薬を飲んで治していきましょうと診断されました。心療内科の先生はしっかりの話を聞いてくれてとてもありがたかったです。

現在は心療内科に通いながら、老人ホームのパートをして2人の育児に明け暮れています。旦那もうつ病と診断されてから、家にいることが増えて子供の面倒や家事をやってくれるようになりました。少しずつ子供達にも自分の病気のことを伝えて家族で幸せに過ごしていきたいと思います。