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うつ病の体験談【鬱病って永いなあ】

看護師を始めて、初めての職場でした。3か月がたち仕事にもようやくなれてきたころ、夜勤が始まりました。

日勤のみの時にも、いじめや嫌がらせがあり、少しずつ食べられなくなり、職場の先輩に相談したりしていました。

元々、入職時体重は75キロ、入職してから3か月で48キロになってました。まだ、その時は、なぜか痩せてラッキーみたいなこともあり嫌がらせをしてくる人も他の病棟だったので仕事に慣れればなんとかなると思っていました。

この考えは甘かったようで、夜勤に入り始めてしばらくたつと163㎝、41キロになっていました。その時には、1日カロリーメイト1箱食べれるか、睡眠も殆ど取れなくなっており、仲の良いお医者さんと食事に行くことになり、食事会で診察を勧められました。

体も鉛のように重く、思考回路も働かなく、それでも自分が鬱病とは理解できていませんでした。そんな時、いじめをしていた人(Sさん)の彼氏と夜勤をペアでしないといけなくなったのですが、何故か、Sさんが夜勤の時にずっと勤務でもないのにいたのです。

夜7時に来て、朝の5時までずっとです。そんなことが何回か繰り返されるうちに、職場まで車で15分なのに何故か道がわからなくなり、30分以上かけて出勤していました。

本当に布団から出られなくなり、寝ていても寝ていないような感じになり仕事のことを考えるだけでも涙が止まらなくなりました。

当時は、両親と同居だったので、殆ど強制的に精神科受診させられました。結局、休職することになりました。

母親がいろいろ動いてくれていたみたいなんですが、それが現実かどうかわからないくらい覚えていませんでした。

体重も37キロまで落ちていたのもあり入院することになりました。今まで自分が看護する立場で看護される立場になりどうしていいかわかりませんでした。

抗うつ薬の投与、眠剤、精神安定剤とほとんどMAXの量を内服していました。集中力もなく、内服薬のせいか1日中ぼーっと過ごしていました。

正直、起きているのか、寝ているのかわからない状態でした。食堂に行くこと、食事をすること、入浴することなにもかもがしないといけないことなのにできませんでした。

入院して1か月半くらいで、1食を2/3量摂取できるようになりました。それからは、散歩に行ったり、作業療法にも参加できるようになり少しずつですがまともな生活が送れるようになりました。

入院から職場復帰までは、約1年かかりました。復帰してからも嫌がらせは相変わらずで結局その後、1年勤めて退職しました。

26歳の時に罹患し、内服薬をやめるまで10年近くかかりました。途中、状態も安定していたので、自己判断で内服をやめようかなと思った時もありましたが、看護師仲間の助言もありなんとか先生から内服中止の指示があるまで内服できました。

現在、41歳になり、あの時、入院から通院を真面目にしたことで今の自分がいるんだなと実感しています。