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うつ病体験談|交通事故をきっかけに発症した夫と13年向き合う妻の記録

交通事故のあとから夫の様子が変わり、夫が心療内科を受診して服薬を始めた後、仕事を休む状態や解雇、その後の生活に妻として13年間向き合ってきた体験談です。夫の不眠、昼夜逆転、仕事の不安定さが続く中で、妻が支え方を模索してきた経過が語られています。

体験談の要点

  • 結婚直後の交通事故のあとから、夫は眠れない、仕事に行けない、昼夜逆転する状態になった。
  • 妻が心療内科を探して受診につなげ、夫はうつ病と診断され、精神安定剤と睡眠薬を処方された。
  • 夫は薬を続けることを恐れて病院へ行くことと服薬をやめ、その後も妻が生活の整え方を考え続けている。

交通事故のあとに変わり始めた夫の様子

うつ病は治療や服薬でよくなると聞くこともあります。しかし、夫の状態が長く続く中で、完治は難しいのではないかと私は感じてきました。これは、今なおうつ病と戦っている私たち40代夫婦の体験談です。

13年前に結婚し、1週間経ったどしゃぶりの雨の日でした。平日の昼間に突然、仕事中の夫から、交通事故を起こしてしまったので警察署に来ていると電話がありました。

どうやら、夫の車に別の車がぶつかったようなのです。追突した衝撃で、夫の車は弾かれ、夫は激しく身体を叩きつけられました。幸いけがはありませんでしたが、その事故のあとから、夫の様子がおかしくなり始めました。

次の日、私が会社から帰ると、部屋が真っ暗でした。出勤したはずの夫が、カーテンを閉めた真っ暗な部屋で、布団をかぶって寝ていました。仕事はどうするか聞くと、体調が悪いから早退したとのことでした。

なんだか様子がおかしいと思いましたが、夕食の時間には起き、お風呂に入って寝るところまでは、とくに疑問を感じませんでした。

眠れない日が続き心療内科を探した

次の朝、出勤する時間になっても、夫が起き上がりません。夜に一睡もできず、車を運転して会社に行くのがつらいから休みたいと言いました。

仕方なく次の日も休ませましたが、昼間はカーテンを閉めた部屋でずっと布団に入ったまま、夜になると起き上がる生活になりました。そんな毎日が続き、もう1週間も夜眠れないと言うのです。ネットで症状を調べると、うつ病の可能性があることが分かりました。

まずは病院に連れて行かないと、長期間眠れない状態では夫が危ないと思いました。自分の会社に電話し、上司に病院を探して受診させるので会社を休むことを伝えました。

近所のうつ病を診てもらえる心療内科などを調べ、片っ端から電話しましたが、すぐに診てくれるところがありません。どこも、予約をして2週間後に診察できるところがほとんどでした。

それでも電話し続け、やっと診てくれる病院が見つかり、嫌がる夫を無理やり病院に連れていきました。医師の診察を受けたところ、やっぱりうつ病と診断され、精神安定剤と睡眠薬を処方されました。薬を飲み始めると、夫の精神状態は落ち着いたように見え、夜も眠れるようになりました。

服薬後の生活と仕事の問題

でも次の日の朝、出勤の時間になっても夫が起きません。睡眠薬の影響なのか眠り続け、起こしても起きず、会社に行けない日が続きました。昼間寝て、夜起きる昼夜逆転生活もずっと続いています。

夜に眠れるようになった一方で、そもそもどうして眠れないのか、何か悩んでいることはないかを夫に聞いてみました。営業職で、会社から無理な指示を受け、人間関係にも悩んでいるということでした。

夫はもともと神経質なところがあり、義母もうつ病だったため、当時の私は、遺伝や性格も関係しているのではないかと考えていました。夫は何もかも不安に感じているようで、当たり前の日常生活を送ることも難しくなっていました。家族として、どう接したらよいか悩みました。

そのうち夫は仕事を長く休むうちに、会社から解雇されてしまいました。私が夫を養っていく覚悟を決め、「頑張れ」と言わない、仕事ができない夫を責めないことにしました。

病院と薬をやめたあとも続く生活

処方された薬について調べるうちに、長く服用すると「薬漬けになってしまうのではないか」と不安になりました。夫も薬を続けることを恐れたため、病院へ行くことと服薬をやめてしまいました。

カウンセリングも受けてみましたが、家で悩んでいることをカウンセラーに話さないため、高いお金を払う意味がなく、病院へ行かなくなりました。

現在も、夫は仕事を転々としていますし、昼夜逆転生活も変わりません。私は、食事から何か変えられないかと考えましたが、本人が納得して取り組めなければ、生活を変えていくのは難しいと感じました。当時は、性格が関係するうつ病は長く付き合うものだという記事も目にし、先の見えなさを感じていました。

一時期は、私も収入のない夫を抱えてどう接したらよいか分かりませんでした。毎日泣いて、私もうつ病になり、夫婦共倒れになりそうになりました。でも、このままではいけないと奮い立ち、離婚せずに夫を気長に支えていこうと思うようになりました。

生活環境を整えながら支える現在

当時の私は、日中に日の光を浴びないことや、昼間にほとんど身体を動かさないこと、夜遅くまでテレビやスマホを見ることも、夫が眠れない状態に関係しているのではないかと考えました。

自分なりにできることとして、家の中の環境や生活リズムを整えることから始めようと思いました。朝に日の光を浴び、適度に身体を動かし、3食を決まった時間に食べて寝るという生活を、無理のない範囲で少しずつ整えていきたいと考えました。

なるべく夫の言ったことを否定せず、悩みや愚痴を相談しやすい雰囲気を作るようにしています。1番大事なことは、私自身が夫のメンタルに流されず、割り切って明るく前向きに生きることです。そのための息抜きもするようにしています。

今も戦っている毎日ですが、暗くならずに状況を受け止めて生きています。

まとめ

この体験談では、交通事故後に夫が眠れなくなり、妻が心療内科を探して受診につなげた経過が語られています。夫はうつ病と診断され、精神安定剤と睡眠薬を処方されました。

その後、夫は病院と薬の服用をやめ、現在も昼夜逆転や仕事の不安定さが続いています。妻は夫を責めず、生活環境を整えながら支える姿勢を続けています。

※このページは個人または家族の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。

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