以前はうつ病に対して距離を置いた見方をしていたものの、自分自身が不安や震え、涙に苦しむようになって考え方が変わった体験談です。家族と親戚だけに打ち明け、夫の理解が変わった後、家事や育児の協力を受けながら少しずつ食事や会話が戻っていきました。
体験談の要点
- うつ病を以前は軽く見ていたが、自分が経験して考え方が変わった。
- 強い不安、震え、涙があり、うつ病のことは家族と親戚にだけ打ち明けた。
- 夫の理解と協力を得て休む時間を作り、食事や会話が少しずつ戻っていった。
うつ病への見方が変わったきっかけ
風邪を引くかのようになるうつ病。そう言われたことがあります。確かにそれを言われ、納得してしまいました。
本当に誰にでもうつ病はなる気がします。数年前までは、正直うつ病を軽く見ていました。マイナスに考えすぎなのではないか、そんな人とは友達になれないと思ったこともありました。しかし、実際に自分がなってみて、「なるほど」と感じました。
もちろん個人差はありますが、不安がどんどん襲ってきて、平常心を失います。この不安をどうしたらいいのか分からず、震えて泣いて、とてもつらかったです。
不安に襲われ家族だけに打ち明けたこと
私の場合は、治そうとする気持ち、うつ病との付き合い方、周りの助けがあって、だいぶ落ち着いてきました。周囲は私の異変に気づいていません。ちょっと変わった子というふうにしか見えていないようでした。
でも、自分がうつ病を持っていることは、家族と親戚にしか打ち明けませんでした。幼稚園のママ友に教えてしまったら、話題の種になり、嫌がらせなどが待ち構えていると思ったからです。
いくら仲がよくても、人の変わりようは恐ろしく、なかなか信用するまでにはいきません。特にママ友は難しいです。なので、家族と親戚だけにしました。
看護師の言葉で変わった夫の支え
家族である主人でさえ、初めはそんなのは簡単に治ると思い、相手にしてくれませんでした。しかし、私がかかった病院の看護師さんに、かなりきつめに怒られてしまったそうです。すぐ近くにいるあなたがそれではいけない、と言われたそうです。
私自身もすぐ治ると思いたかったけれど、なかなか簡単にはいきませんでした。なので、看護師さんが主人に言ってくれたことは、本当に主人を変えてくれました。
家事も育児も協力的になり、体を休める時間を作ってもらい、ほぼ一日中寝て過ごす日々が続きました。
食事と会話が少しずつ戻るまで
1カ月たったころです。食事をちゃんと取れるようになりました。かなり体重も減っていました。楽しく会話できるようになったのは、3年ぐらいかかりました。
人とコミュニケーションを取る中で、私がストレスに感じるものがありました。それは、敬語を使うことです。敬語を使う中で相手に失礼がないか、私はよく頭を悩ませていました。
私は本当に必要なときだけ、敬語を使うようにしました。
自分の中で行える小さなことをこつこつと行い、できたときは、頑張ったご褒美として自分を褒めています。達成感があり、いろいろなことが平気になっていくことが今はとてもうれしいです。次は簡単な仕事に挑戦してみたいです。
まとめ
この体験談では、以前はうつ病を軽く見ていた本人が、自分自身の不安や震え、涙を経験して考え方が変わった経過が語られています。うつ病のことは家族と親戚だけに打ち明け、夫は看護師の言葉をきっかけに家事や育児へ協力的になりました。休む時間を確保しながら、食事、会話、敬語への負担の調整、小さな達成感を積み重ねる現在の様子が述べられています。
※このページは個人の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。
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