うつ病・抗うつ薬の体験談を500件以上公開しています

うつ病の体験談【うつ病は治る、心の風邪】

10代でうつ病を発症し、20年以上にわたって通院と服薬を続けてきた方の体験談です。

長く付き合ってきた症状が、治療方針の見直しや転院をきっかけに変化していった経過を、本人の言葉を通して紹介します。

体験談の要点

  • 発症のきっかけ:10代でのうつ病発症
  • 主な症状:自分が自分でないような感覚、自殺願望が強く入院歴もあると語られている
  • 診断:うつ病
  • 支えになったもの:友人の話、治療方針を見直した転院
  • その後:症状が落ち着き、服薬量を減らしながら通院を継続

10代での発症から長期通院まで

私は10代の頃うつ病になり精神科に通っていたことがあります。

その当時は、お化粧をすることも出来ず、テレビを見ることも出来ず、電気を消していないと落ち着かず、お風呂に入っても腕があがらない。そのような症状に見舞われて、まるで自分が自分ではないような感覚に陥っていました。

学校も中退し、自殺願望も強かったため、入院歴もあります。数年経過し、症状は日常生活に差し支えないほどまでに回復はしたものの、そこからも10年以上通院し続け、必要最低限の投薬も続けておりました。

友人の話をきっかけに変わった気持ち

もう一生付き合うしかない不治の病だと思い込んでいましたが、たまたま知り合った友人(うつ病を患い短期間で完治させた)の話を聞いたことがきっかけで、自分の病気も治るに違いない!と思えるようになりました。

それまでの価値観が変わったような瞬間でした。本当は風邪のように治るものなんだ。だったら治したい!と思うようになったのです。

その変化に母も驚いていました。なぜなら、母も私も、病院の先生から「必要最低限しか飲んでいないから、これで症状が収まっているのなら飲んだ方がいいし、死ぬまで飲んでいても差し支えないよ」という感じで説得されていたからです。

転院と減薬までの道のり

ただ投薬を続ける病院から、病気を完治させることに意識を高く持っているお医者さんの元に転院しました。薬を減らしていく上での効果的な治療方法を知っているお医者さんは、結構少ないのだと知りました。

うつ病になった経緯や心のケアと、薬を減らしていくという専門的知識によるケアの、両面をしていただきました。

そして、現在うつ病の症状は全く出ておらず、必要最低限だったはずの薬から、更に量を減らすことが出来ました。不眠症だけは残っているので、不眠症の薬だけを飲んでいる状態です。

私はずっと、自分がこんな人間だからうつ病になってしまった。だから自分が自分である以上は永遠に治ることはないと思っていました。

でも、友人は”うつ病になった理由”をきちんと把握していたのです。「私は、○○の状況の時の、体験したことのないような大きなストレスによって気づいたらうつ病になっていた。」というような感じです。

ある意味で、環境のせいにするようで気が引けるのですが、私はこの考え方に大きく救われました。自分を責めすぎない。自分一人で背負いすぎない。ということが大切なんだということを学びました。

まとめ

長期間の通院の中で、症状が落ち着いても服薬をやめられないと感じていた時期があったことがうかがえます。

治療方針や医師との相性を見直したことが、その後の変化につながったようです。

うつ病の経過や服薬量の調整は人によって大きく異なるため、この体験談もひとつの経過として読んでいただければと思います。

※このページは個人の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。この体験談には「治る」「完治」「症状が出ていない」といった表現がありますが、回復の経過や治療内容は人によって異なります。薬の増量・減量・中止、通院先の変更は自己判断で行わず、必ず医師や薬剤師に相談してください。つらさが強い場合や生活に支障が出ている場合は、医療機関や公的相談窓口などの支援先へ相談してください。

気分の落ち込みや考えすぎを
ひとりで抱え込みやすい方へ

Awarefyなら、毎日の気分・思考の記録、コラム法、AIとの対話、セルフケアの振り返りをまとめて管理できます。
まずは無料版で使い心地を確認し、継続して使いたい場合はWEB経由の年間プランを検討できます。

  • 無料版あり
  • 気分・思考を記録
  • AI対話に対応
  • WEB版にも対応

※料金・割引・対象プランは変更される場合があります。申込み前に公式ページの最新情報をご確認ください。
※Awarefyは医療機関による診断・治療の代わりではありません。通院中の方は治療を中断せず、必要に応じて主治医へ相談してください。