責任感が強く、人からの評価を気にしながら働いていた体験者は、職場で年上の後輩を指導する立場になったことをきっかけに、気分の落ち込みや呼吸のしづらさを感じるようになりました。心療内科を受診し、うつ病とパニック障害の診断を受けた後、薬剤治療を続けながら職場で過ごしている体験談です。
体験談の要点
- 家庭でも仕事でも、人に認められたい気持ちが強く、自分を追い詰めながら働いていた。
- 職場で年上の後輩を指導する中で、人間関係の負担が大きくなった。
- 悪口を聞いたことをきっかけに、強いめまいや呼吸のしづらさを感じ、心療内科を受診した。
- うつ病とパニック障害と診断され、薬剤治療を続けながら現在の仕事を続けている。
責任感と評価への意識が強かった社会人生活
私は元々、責任感が強くて人からの評価をとても気にする性分でした。家庭では、親に認めてもらいたい。兄弟よりも有能でないと長子である意味がない。仕事では、目標を達成しないと気がすまない。先輩に認めてもらわないと意味がない。後輩から憧れられる存在でありたい。
常に、自分を追い詰めた状態で社会人として6年勤めていました。しかしながら、どうやらその性格が災いしてうつ病となりました。
年上の後輩を指導する中で崩れた職場の人間関係
元々落ち込みやすい性格ではあったのですが、きっかけは職場での人間関係でした。昨年の夏頃、あまり仕事が出来ない事で有名な、年上後輩を私のチームに入れ、指導する事になりました。
配属直後は態度が良かったのですが、やはり年下に指導指摘されるのは気に食わない部分があるのか、どんどんと態度が悪くなっていきました。私が指導指摘しても、返事もしない。電話で連絡しようものなら通話している途中で切られる始末。
しかし、職業柄、チームワークはとても重要であり欠かせないものです。それを崩すわけにはいかないため、あくまで仲良くしよう、年上後輩にきちんと仕事が出来るようになってもらおうと努めました。
この頃から、気分の落ち込みがすごくてプライベートでは何もやる気が起きず、ずっと寝ているような状態でした。それから数週間後、社内で年上後輩が私の悪口を言っている事を知りました。
内容としては様々でしたが、あること無いこと言われている様子でした。その内容の中で最もショックだったことが、「あの人は仕事をサボっている。サボっているくせに私に仕事を押し付けてくる。」といった内容でした。
強いめまいと呼吸のしづらさから心療内科へ
私がどんなに一生懸命仕事しても、この人のためを思っても何一つ伝わっていない事がとてもショックでした。それを聞いた瞬間、今までに経験したことがないくらいのめまいを覚えました。目の前がホワイトアウトするような感覚です。
ずっと喉元を誰かに握られているような感覚に襲われました。呼吸がとてもしづらいのです。それから、QOLがかなり下がってきたため、認めたくはありませんでしたが心療内科へ行くことを決めました。このままでは私が私で無くなる気がしたのです。
診断後に薬剤治療を続けながら働く現在
診断はうつ病とパニック障害でした。なんとなくわかってはいたものの、やはりショックでした。それからというもの、めっきり薬物依存になったかのように薬剤治療を続けております。薬を飲み続けていれば元気で居ることが出来ます。
大嫌いな年上後輩と仕事をしても、前みたいにパニック発作を起こさずに過ごせています。いつになれば、薬をやめることができるのか不安ではありますが、とりあえずは現状に満足しております。
まとめ
この体験談では、責任感の強さや評価への意識を抱えながら働いていた中で、職場の人間関係が大きな負担となり、気分の落ち込みや身体症状につながっていった経過が語られています。心療内科を受診してうつ病とパニック障害の診断を受け、治療を続けながら仕事をしている現在の不安と実感も記されています。
※このページは個人の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。
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