体験者は、夫から離婚を切り出されたこと、夫の単身赴任中に子どもの世話を一人で担ったこと、職場で上司のパワーハラスメントを目の当たりにしたことが重なり、うつを発症したと振り返っています。心療内科を受診し、転院先の医師との信頼関係や薬の調整、相談できる場所に支えられながら、少しずつ生活を取り戻していった体験です。
体験談の要点
- 夫から離婚を切り出され、どうすればよいかわからずパニックになった
- 単身赴任中の育児と職場のストレスを一人で抱え込んでいた
- 帰宅後の疲労感、情緒不安定、何もしたくない状態が続いた
- 心療内科を受診し、途中でセカンドオピニオンを依頼して転院した
- 転院先で相談しながら薬を調整し、趣味や子どもとの関係にも変化が出た
離婚の話と一人で抱えた育児
最初のきっかけは主人から離婚を言い出されて、どうしたらいいかわからなくなり、パニックになったところからスタートしました。もともと、ストレスをため込んでしまう気質と「まぁいいか」と気楽に受け流せなかった性格から起因していたのかなぁと今となっては思います。
主人の単身赴任で子供の世話を一人で担わないといけなくなったことと同時に、仕事上でも上司からのパワハラを目の当たりにして、かなりのストレスを感じていました。このような悩みのため、友人や両親に相談できず、一人で抱え込むようになったため、「うつ」を発症したと思います。
疲労感と情緒不安定が続いた日々
日常では、仕事は笑顔で乗り切れるのですが、帰宅後の疲労感、情緒不安定、何もしたくないとおもうようになり、家に帰るとただただ眠るといった状態になりました。また、仕事の疲れが取れず週末は寝て過ごして、週明けの疲労感を感じながら仕事に行くという毎日でした。
なぜかテレビを見ても、楽しむことができず、外に出ると他人の目が気になる。幸せそうな家族を見ると、なぜ自分は幸せになれないのかとうらやむように。これはまずいと思い心療内科を受診しました。
心療内科受診と転院
最初の病院では話を聞いてお薬を出されるだけで、改善しているようなあまり変わらないような。先生に対する信頼も得られなかったため、途中でセカンドオピニオンを依頼し、転院しました。
転院先の先生は、穏やかに話を聞いてくれて、医療従事者の上司のこともご存じだったので、かなり親近感があり、なんでも話せることができました。薬の処方もその都度、調整してもらい、5年ほど通って、もう薬の必要のない生活に戻れました。
相談できる安心感と生活の変化
今では、週末は趣味に出かけることもできるようになり、子供たちとの関係もうまくいくようになりました。心療内科を受診するのは敷居が高いというか、なかなか一歩を踏み出すことができませんでした。
受診してみると、多くの方が診察を受けており、自分だけじゃないという安心感も生まれてきました。またいつまで続くかわからない投薬治療ですが、先生との信頼関係が生まれると、お任せして治していきたいという希望が見えてきました。
また、併設でカウンセリングもおこなっていたクリニックだったので、主人との関係についてもいつでも相談したらいいとアドバイスもいただきました。
なにかあれば相談できる安心感から、前を向けるようになりました。主人との関係はいまだ解決しておりませんが、「まぁいいか」と気持ちの余裕ができました。今後、うつの治療をされる方の参考になればと思います。
まとめ
この体験では、夫からの離婚の話、単身赴任中の育児、職場でのストレスが重なり、体験者がうつを発症したと振り返る経過が語られています。心療内科を受診した後、転院先の医師との信頼関係や薬の調整、相談できる安心感に支えられ、趣味や子どもとの関係にも少しずつ変化が出ていきました。
このページは個人の体験談であり、すべての方に同じ経過や結果が当てはまるものではありません。特定の薬の効果や安全性を保証するものでもありません。薬の使用、増減、中止については、自己判断せず医師や薬剤師へ相談してください。
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