実母とのやり取りをきっかけに、頭痛、動悸、息切れなどの不調が突然出た体験談です。更年期障害かもしれないと総合病院を受診し、心療内科で「軽いうつになりかけ」と説明を受け、漢方薬や鉄剤を使いながら回復していった経過が語られています。
体験談の要点
- 実母の言葉をきっかけに、頭痛、動悸、息切れなど、明らかに普段と違う不調が出た。
- 総合病院から心療内科を勧められ、「軽いうつになりかけ」と説明された。
- 半年ほど漢方薬と鉄剤を使い、1年はかからず回復したが、当時の体と行動の変化を振り返っている。
母の言葉をきっかけに起きた不調
今から数年前、プチうつになったことがあります。「うつ」というと、自分に厳しくて責任感が強い人がなるイメージを持っている人も少なくないと思います。
でも私は、人にも自分にも甘く、自分にプレッシャーになるようなことはかわすのが得意な、駄目人間の部類です。それだというのに、それはある日突然やってきました。
実母とはもともと折り合いがよくないのですが、その日は母の言葉にいらっとした感情がそのまま沸点を越えてしまい、頭痛が起こり、動悸や息切れも出て、明らかに自分がおかしいと感じました。
冒頭に書いた通り、私がうつになるわけがないと思っていました。更年期障害かもしれないと総合病院へ行き、そこで心療内科を勧められたのです。
心療内科で聞いた軽いうつになりかけという説明
心療内科の先生が仰るには、「軽いうつになりかけ」のような、なんとも曖昧な診察でした。心のことだから曖昧なのでしょう。
そこから半年ほど漢方薬と鉄剤をいただいて、回復するのに1年はかかりませんでした。ただ、後から思えば、やはり少し普通ではありませんでした。
普段と違った体と行動の変化
どんなふうに普通と違ったかというと、具体的には、視線が固まる、歩みが異常に遅くなる、普段の声量が落ちる、駅から職場まで15分ほど歩く途中で座って休まないといけない、などです。
そのほか、職場の目の前まで来たのに、どうしても中に入ることができないこともありました。普段のサボりたい気持ちとは違うのですが、これは言葉では説明のつかない感覚でした。でも、普通に笑うこともできるし、化粧もするし、そういうことはできていました。
栄養不足と周囲の支えを振り返って
あとは、栄養失調が検査で明らかになりました。フェリチンという値がとても低く、血を作り出す力がなかったそうです。
毎日登山しながら生活しているような状態だそうで、先生に「本当はがんばり屋なんじゃないの?」と言われましたが、そんなことはありません。とにかく、そういった栄養不足がうつ状態になるケースは多々あるようです。
このフェリチンの値は普通の血液検査では出ない項目だというのに、女性のフェリチン不足は多いようです。私のようなのんびりした人間でもうつ状態にするフェリチン不足は、侮れないと思いました。
当時、恋人や友達は、血を作るメニューをせっせと作って食べさせてくれたり、職場まで迎えに来てくれたりしました。それはそれでよい思い出もありますが、女性の体と心はただでさえ複雑で神秘です。
ふとした瞬間にキャパシティを越えてしまうこともあります。思い当たったら、一度フェリチンの検査をしてみるのもよいと思いました。
まとめ
この体験談では、実母とのやり取りをきっかけに、頭痛、動悸、息切れなどの不調が突然出た経過が語られています。総合病院から心療内科へつながり、「軽いうつになりかけ」と説明を受け、漢方薬と鉄剤を使いながら回復していきました。本人は、歩く速さや声量、職場に入れない感覚、フェリチン不足の指摘、周囲の支えを振り返っています。
※このページは個人の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。
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