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うつ病の体験談【残業が多くなり、何もできなくなってしまいました】

私は情報通信業で働いています。業界の体質として、コンプライアンスがきつくて柔軟性がない、そして残業が36協定ギリギリの状態で働いていました。

これだけなら(かなりきついことですが)我慢できる部分もありますが、上司、同僚、クライアントとの相性もあります。

個人的に一つ嫌な関係性があると、切り替えるのが上手くない気質です。働いていく中で一つから二つに増えとストレス要因が蓄積し、ある日、電車内で激しい動悸を感じるようになりました。

気のせいかなと思うようにしていましたが、寝ている時に尋常ではない汗をかいて、ハッと目が覚めることが多くなりました。生活習慣でも変化がみられるようになりました。食欲がなくなり、性欲もなくなってしまいました。

この段階でメンタルの不調を感じていましたが、そのうち収まるだろうと楽観的でした。仕事は相変わらず忙しかったです。とても疲れていました。ただ、睡眠をとろうとしても、入眠困難があり、眠れたとしても中途覚醒してしまいます。当時の睡眠時間は3時間未満でした。

ネットで自身の症状を調べてみるとパニック障害、うつ病というものに該当していました。
心療内科というものに対してアレルギー的な部分を感じていましたが、崩壊していく体を鑑みて、診察にいくことにしました。

普段は病院に行かないのでクリニックの清潔感にとても驚きました。そして、もっと驚いたことは患者さんがごく普通の見た目感じの方がほとんどでした。

精神疾患というものはイメージとしては恐ろしいものだという邪推、偏見があったと今は思います。診察室に入ると「病院ってこんなリラックスできるの?」というような、ゆったりとした空間でした。

先生とお話をすると私は真面目に過度に働きすぎています、ストレスから起因するうつ状態だと言われました。しばらくは抗不安薬と睡眠薬で様子を見ることと、働き方を変えないと改善することはないと言われました。

睡眠薬を服薬して、あっという間に睡眠障害は改善されました。先生からの提案で、上長にだけでも話をしてみて、業務調整をしてみるべきと言われたので、上長に相談をしてみました。

割とすんなりと労働条件を受け入れてくれました。私がうつになったことで感じたのは、臆することなく、メンタルに不調を感じたら、気軽に心療内科に相談した方がいいと感じました。

そして、同じような状態になっている方々が多数いることも理解できました。うつは近代病です。病巣を採るのであれば、早い方が絶対に良いです。