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うつ病の体験談【発症は高校3年生でした。】

私は20年前の学生の頃、うつ病、不安障害と判断されました。原因は今でも分かりませんが、思春期独特の思い悩む時期だった事や、周りとのコミュニケーションへの苦手意識、受験へのストレス等が重なったのかなと今では思います。



とにかく色んな要因でうつ病を発症、高校3年生のある日からまったく動けなくなくなりました。実はその半年前から、自殺願望があったり、夜眠れなかったりと、自分のなかでつらい状態が続いていました。しかし、家族や周りのクラスメートには分からない様に過ごしていたようで、うつ病の症状になり周りからとてもびっくりされました。

学校に行けない状況が続きました。近くの内科に受診の後、同じ年代の子がいるからという事で、家から車で3時間程の大学病院に案内状を書いてもらい、そちらに受診することになりました。

大学病院で1時間程の受診の後、遠方という事もあり、服薬調整の為の入院をする事になりました。一か月程の入院の後、お薬も安定してきました。多少ボーとする様な副作用がありながらも、自宅では日中活動ができるようになっていました。

学校はというと、私立という事や、残りわずかで卒業ということで、自宅学習と月に一度のスクーリングで特別に卒業させてもらえる事ができました。本当に学校には感謝の気持ちしかありません。お陰で高卒となり、そのあと仕事を探す際も探しやすかったと思っています。

そういう経験もあり、福祉の仕事に興味を持ちました。そして資格を取り、介護の仕事を始めました。介護の仕事は私に合っていたようで、楽しく働く事ができました。ですが体調が安定せず2度程転職を繰り返しています。

そんな私でしたが、ありがたい事に出会いがあり結婚をし、今では2人の子供の母親です。色々ありましたが現在は服薬する事なく、パート勤務ですが福祉の仕事と家事をこなしながら暮らしています。

うつ病、不安障害という経験は辛く、人生に影を落としました。しかしそのお陰で普通の当たり前の生活に、幸せと感謝の気持ちをもって過ごせている自分がいるのだなと感じています。