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うつ病の体験談【私がうつ病と診断されるまで】

私は、日中は広告代理店で働き、夜はキャバクラで働き、暇な時は友達と飲みに行くという大変ではありましたが楽しく順風満帆な日々を送っていたはずでした。いや、そう思いたかっただけなのかもしれません。

一人で家にいるのを嫌って、何かと理由を探しては外へ出ていました。
そんな私が外へ出るのが億劫になるとは思いもしませんでした。

そして後から気づいたことなのですが、その時の私はプライベートでも仕事でも様々なストレスを抱えていました。ただ、それに気づく暇がないほどの忙しい毎日でした。
そして、ある日突然朝起きた後に体がどうしようもなく怠くて頭が重くなり仕事に行かなければいけないのに動きたくないという思いが心と体を支配していました。

ボーっとしているうちに出勤時間が近づいてきてしまったため会社に連絡をし、その日一日お休みさせてもらうことになりました。
「今まで疲れすぎたのかな」「一日ゆっくりしていれば治るかな」
と思い、その日1日をほぼほぼ寝て過ごしました。

そして次の日、治るかと思っていたのに症状は悪化。気分がどんよりとしてしまい、どうしようもないのです。しかし、経済的にも裕福というわけではなく生活の為に仕事は続けなければなりません。さすがに2日続けて休むのはと思い、何とか気を引き締めて仕事に向かいました。

言うまでもなく、その日は全く集中できずに終わりました。
そんな状態が続きながらもどうにか1週間を乗り切ることができました。

自分がどうなってしまったのかわからず、
「もう仕事に対してやる気にもならないで怠け癖がついちゃったのかな」
「このままだと生活ができなくなる」
というように自分を責め、恐怖に呑まれる毎日。病院へ行くと「うつ病」と診断されました。気がつかないうちに病気になってしまっていたのです。

聞いたことはあったけれど、まさか自分に降りかかるとは思いもせず不安で誰かに相談を聞いてもらいたくて友達に電話してみることにしました。
私の今の状況を話すと、黙って頷きながら聞いてくれ「そういうこともあるよね。今まで頑張ってきたんだから少し休むのも有りなんじゃないの?」と言ってくれました。

その瞬間、心が軽くなったように感じたのを覚えています。私はきっとうつ病になってから今まで自分を責めて生きてきた。だからこそ自分を肯定してくれる人を求めていたんだと思います。

もし、相談した相手に「それはダメだよ」とか「当たり前なんだから怠けてる」など自分を否定されていたら、自分自身を否定して周りの人にも否定された絶望感で自殺を選んでいたかもしれないです。