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うつ病の体験談【うつ病が原因で上司からパワハラされた体験談】

私は現在うつ病パニック障害を抱えています。

以前配達の仕事をしていたのですが、万が一仕事中にパニック症状が出てしまうと会社に迷惑になると思い、上司にうつ病とパニック障害を抱えていることを伝えておきました。

その上司は、私がパニック症状が出ているところを見たいと言い出し、どのようにすればパニック症状が出るのか聞いてきました。

私はこの人はやばいと思い、そのときは適当に流しました。

しかし、上司と仕事をしていると私にだけ「バカ」「アホ」などの暴言を言ってくるようになりました。

その会社は小さな会社で上司より年下の従業員は私しかいなかったので、八つ当たりのように私にばかり暴言を吐いてくるようになりました。

「バカ」「アホ」だけならまだ我慢することができたのですが、だんだん「死ね」「いつ死ぬの」などと言ってくるようになりました。

私はこの会社にいたらうつ病が悪化してしまうと思い、辞めることを上司に伝えました。

しかし、上司は私が会社を辞めると言った後からさらに暴言を吐いてくるようになりました。

私のことを「障がい者」と呼ぶようになり、「お前みたいな障がい者雇ってやったんだから金払え」「お前らみたいな障がい者は社会にとって迷惑だから早く死ね」などと言われるようになりました。

私はどうせ辞めるからと我慢しようしていましたが、上司からのパワハラに耐えられなくなり、会社に行く前に嘔吐をしてしまったり、パニック症状が毎日でるようになりました。

それだけでなく、仕事中に過呼吸になったこともありました。

それでも我慢して働いていたのですが、上司と一緒に仕事をしていたときに車内で暴言をずっと言われ、私はパニック症状が出てしまいました。

すると上司は「仕事できないなら邪魔だから下りろ」と車から下ろされしまい、私はどこかもわからない場所でなんとか電車で家に帰りました。

上司は私のことを仕事を放棄して帰ったと社長に伝えていました。

私は上司に「お前は逃げたんだ」と責められ、「お前なんか解雇だバカ」と言われ、解雇となってしまいました。

もちろん、弁護士に相談しましたが、社長も同じ考えを持った人だったため、損害賠償を請求されるかもしれないとのことで金銭的に余裕がなかった私は諦めてしまいました。

私は解雇されてから外に出るのが怖くなってしまい、玄関から1歩出ただけで呼吸困難になったり、涙が出るようになりました。

買い物なども一人で行くことができず、彼氏に付き添ってなんとか買い物していました。

大分落ち着いてきて次の職場で働こうと思ったのですが、働いている自分を想像するだけでパニック状態が出てしまうようになりました。

今では買い物などは1人で行けるようになりましたが、長時間外にいると息苦しくなります。

外で働くのは怖いので、在宅ワークを始めてうつ病とパニック障害の治療に専念しています。

まだ外で働くのは難しいですが、今自分がやれることを一生懸命やってうつ病と闘っていきたいと思います。