友人がうつ病になってしまったことがありました。とても真面目な性格をしていたので発症してしまったのではないかと思います。どう治したかと言うと、気分転換によく外に出ていたと本人は言っていました。
友人は高校の同級生で、高校の時に道を踏み外してしまい、高校を辞めてしまってからしばらく会っていなかったのですが、うつ病を発してしまいました。
真面目に働いていたと聞いていたのですが、それも長く続かなかったみたいです。やはり色々と人生において困難なことがあると人はおかしくなってしまうのではないでしょうか。
義理のお父さんが蒸発し、家族にも不幸があったようで精神的におかしくなってしまったようです。その様な状況で自分がどうすればいいか考えた時、家に引きこもり続ければますますおかしくなってしまうと感じた様で、よく外に出ていました。
外に出るといってもどこでもいいわけではなく、精神を上手く保てるような場所に出掛けていました。つまり目の保養が出来る場所を探して出かけていたようです。その時に一緒に行かないかと誘われたこともありましたし、本人なりにこの病気をどうにかしていきたい気持ちはあったようです。
やはり、鬱病という病気は家族にあまり恵まれていない人がよく発症しやすい病気なのではないかとも思います。