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抗うつ薬の体験談【デパス・プロチゾラム・メイラックス】

昨年の夏に元夫(離婚は既にしていました)のトラブルに巻き込まれ、私の携帯にまで脅迫のメールが送られてきたり、深夜2時とか3時に電話が鳴ったり、と精神的に追い込まれてしまいました。

子どもたちとも相談し、9月半ばに急遽引っ越しをしましたが、寝られない、食べられない日が続き、毎朝トイレで吐き(吐くものもないのに…)、それでも暮らしていくためにも仕事をしていました。


どうして私はまだ生きているんだろう、と思うとしんどくて、胸がザワザワして涙が溢れてくる、そんな日々を送っていました。体重も2~3カ月で8キロも減ってしまいました。これ以上減ったら自分は死ぬんじゃないか、という恐怖もありました。どうして生きているんだろう、死んでしまいたい、と思っているはずなのに不思議だなぁと思う、どこか冷静な自分もいました。

そんな中、中学時代からの友人が、私の突然の引っ越しや 誘ってもなかなか会えないことを不審に思ってしつこく誘ってくれたのです。久しぶりに会って、大まかに説明しました。

その時に、彼女からデパスを教えてもらいました。彼女は肩こりがひどくて「弛緩剤」としてデパスを処方されていました。飲むと眠くて仕事どころではなくなるのを彼女は体験していました。「とにかく夜、寝れるだけでも違うんだから」、「絶対に病院に行くんやで、ついて行ってあげるから」とも言ってくれました。

通える範囲でメンタルクリニックを探し、予約を取りました。子どもたちも病院に行くようにずっと言ってくれていたので、クリニックには長男がついてきてくれ「適応障害」と診断されました。

処方された薬は「プロチゾラム」と「メイラックス」これは一日1錠ずつのんでいます。効きだすまでに1時間くらいかかるので、変なことを考えずに済むように寝る1時間くらい前に飲むように言われました。もう1種類、これは「頓服」として日中どうしても不安で仕方なくなったらのんでね、と「エチゾラム」という薬を処方してもらっています。


「プロチゾラム」と「メイラックス」を飲み出して1か月経ちましたが、たまにそれでも眠れないときはあるものの、ほぼぐっすり眠れているように思います。夜、遅い時は日中も眠くて仕方ないことがあったり、足元が多少ふらついたりすることはありますが、薬をのむ前はあんなに常から不安で不安で涙が止まらなかったりしていたのに、それも少なくなって本当に楽になりました。

「エチゾラム」はお守りのように持って歩いてはいますが、まだ飲まなくてはいけないような状況に今のところなっていません。「メイラックス」が効いているのかもわかりません。眠れている、ということはやはり大きくて、おかげで食欲も出てきました。

メンタルクリニックに行く・抗鬱剤を処方してもらう、という事に抵抗があったのですが、行ってみて薬を頂いてこんなに楽になるのなら、もっと早く行けばよかったと思っています。

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