うつ病・抗うつ薬の体験談を320件ほど公開しています(2020.7.25 現在)

うつ病の体験談【うつ病の症状は、朝早く目が覚めることから始まった。】

私は20年以上前から、「うつ病」と「睡眠障害」を患っています。私は自営業(建築関係)をしていましたが、取引先の会社が倒産してしまい仕事がなくなってしまいました。

なんとかしようと、飛び込み営業もやりましたが断れるたびに心が痛みました。毎日やることもなく、だけど借りている事務所などの経費が出ていき、日々不安が増していきました。

それから2~3カ月経ったころの話です。朝の4時頃に目が覚めてしまい、眠れなくなることが多くなりました。しかも眠ってから時間がたってたと思ったら2時間だったということも多く、何とかもう一度眠れても、4時頃に目が覚めてしまいます。

これが「うつ病」の始まりでした。
寝よう寝ようと思っても、眠れず、仕方なしに起きて食パンを食べて、家族にわからないように事務所に出勤しました。5時頃の電車はすいてて、快適ではありますが、何も仕事がない事務所に行くのも憂鬱でした。

事務所で眠くなり、横になるのですが、ぐっすり眠れた感がなく、不安感が増していき、また、思考能力が低下していきました。食欲もなく、胃の調子も良くなく、なんだかだるい・・・。

やっぱり一番つらいのは、朝早く目が覚めて、眠れないこと。これはなんとかしないとと思い、心療内科へ!
(精神的に病んでいるようだったので「精神科」かな?って思ったけれど、「精神科」って行きにくいですよね)

そして、お医者さんにお話ししたところ、これは「うつ病」で「睡眠障害」を起こしているとの診断だったのです。
気持ちを落ち着ける薬「セニラン」と睡眠剤(その当時もらってた薬の名前を忘れました。「今はフルトニラゼパム」です)、と胃薬(胃薬はストレスなどから守って治す薬「ドグマチール」)をもらいました。

ドグマチールは良く効き、胃の調子は解消されましたが、飲むのをやめると胃がシクシクなります。続けるしかない・・・。

なんとか睡眠時間は、増えてきましたが欝々感はとれず、不安感もとれず。
そのうち薬が増えました。「アモキサン」という抗うつ薬でした。もう完全な「うつ病」になっていました。

家族にはなかなか打ち明けられずにいました。でも収入がなくなっていき、かみさんに状況を説明するのですが、あまり「うつ病」というものを分かってもらえませんでした。仕事がないなら、「バイトでもしてよ!」って、言われて、宅急便の配達のバイト始めました。

結構こういう単調仕事はなんとか出来ました。しかしながら、欝々感は続いていました。

寝ていないので肉体的につらく、そうなると集中力もなくなり、運転が怖くなりました。このバイトがかえって良くなく、次第に落ち込んでいくのが自分でもわかりました。

共稼ぎだったのですが、完全に家内の方が収入が良くなり、私はほとんどなくなり(ということは事務所の家賃などで赤字になり)離婚にまでなりました。「金の切れ間が縁の切れ目」とはよく言ったものです。

まあしょうがないですね。
「うつ病」のことは今のように全然理解されていなかったですから。

で、ずっと薬でなんとかしながら、今はうつ病はだいぶ良いです。「アモキサン(抗うつ薬)」はまだ飲んでいますが。
良くないのは、睡眠障害です。これが何とかなると、外で働けるのですが。

だから今はパソコンの仕事で稼いでいます。
お金のことが解決されれば、睡眠障害もうつ病もきっと治るような気がします。