うつ病・抗うつ薬の体験談を320件ほど公開しています(2020.7.25 現在)

うつ病の体験談【中学生の時のうつ病の話】

中学生の時、うつ病でした。小学生の時から読書が大好きで夜寝るときも、同じ部屋で寝る祖母に気を遣い部屋の電気は消してスタンドライトの下、夜中1時頃まで読書をしていました。

中学生の時、ある本を読んで、(その本が訴えたかった事はそういった事ではなかったのですが)こう感じてしまったのです。ああ、人間って他の生き物の命をいただかないと生きられないんだなあ。なんて可愛そうなことをしているんだろう。


そこから罪悪感でお肉や魚が食べられなくなってしまいました。食べないようになると、便が固くてでない、気分が沈む等、心にも体にも悪い変化がおきました。

自殺したい、、、と考えるようにもなってしまいました。
気持ちが沈むと、なんて自分は悪い人間なんだと自分の拳で頭を勢いよく叩いたりして、泣き出すということもありました。ただしそれは人前ではなく一人の時です。誰にも見られないように人知れず嗚咽をこらえて叩いていました。

さらに、今考えると恐ろしいのですが、一度大量の錠剤を飲んで自殺未遂のようなこともしました。幸いなことに熱が36℃台から35℃台に下がる程度で終わりました。

気力もなくなり、中学校も不登校になり家にひきこもりがちになりました。日中もずっと寝ている状態になってしまいました。表情も暗く、笑うことは全くなくなりました。自分の思いを家族にも友達にも打ち明けず過ごしていました。

心配した母が、担任の先生に相談してスクールカウンセラーの方との面談を提案しました。なんとか中学校に行き、カウンセラーの方に自分の考えを泣きながら打ち明けると、気持ちが少しすっきりしました。

そこからカウンセラーの方と毎週面談するようになりました。自分の溜め込んでいることを言葉にして話すようになると、だんだんと学校にも行けるようになり、面談している時はカウンセラーの方が親しみやすく話を上手に聞いて下さるので笑顔でお話することができました。

さらに、自分の気持ちを素直に書ける日記もこの頃から始めました。自分の気持ちを文字にすることでも、ストレスの捌け口になり14年経った今も日記は続けています。私の精神安定剤のような役目を日記が果たしてくれています。

現在はお肉もお魚も自分で調理していただいています。確かに、命を奪っているのかもしれません。だからこそごはんの前に命を「いただきます」と言わなければと感じます。その命に生かされていること、その命は私自身の力になってくれるのだと思います。

うつ病の時期は嫌な時期ではありましたが、あの時期に母が言ってくれた「どん底に落ちたらあとは上がるだけ」を今うつ病で苦しんでいる方にも伝えたいです。