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うつ病の体験談【シャーペンで血が出るほど腕を刺してみたり】

中学生のころ、極度のあがり症をきっかけにメンタルクリニックへ通い始めた23歳の方の体験談です。

学校でも家庭でも理解されないと感じた日々、医療との葛藤、現在も心身症と向き合いながら生活している経緯が本人の言葉でつづられています。

体験談の要点

  • 体験談の主体:23歳(中学生のころから通院)
  • 通院のきっかけ:極度のあがり症、リコーダー発表での出来事
  • つらかった時期:憂鬱が何日も続き、感情の起伏が激しかった時期があった
  • 家庭・学校での孤立感:誰にも理解されないと感じていた
  • 抗うつ剤を飲んだ後に動けなくなった時期があったと語られている
  • 現在:心身症と診断、薬を服用しながら生活している

中学生のころ、あがり症がきっかけで通い始めた

私は現在23歳です。中学生の頃からメンタルクリニックに通っています。最初に通い出したきっかけは極度のあがり症でした。

私の周りの人たちは、発表や人前に立つ際言葉では「緊張する」と連呼するのですが、いざ前に立っても私から見れば普通にしゃべっているようにしか見えないレベルでした。

私も最初はそんなレベルだと思っていたのですが、中学生になって初めて、みんなの前でリコーダーを発表する機会がありました。しかも教室の後ろではビデオを回しているんです。

私の番が近づいてくるにつれて心臓の音が隣の男の子に聞こえるのではないかと思うほど心臓が異常なほど働き出しました。順番になり、私は一生懸命練習したリーコーダーを吹き始めました。ところがあまりにも手が震えてまともな音にさえなりませんでした。

頭が真っ白な状況だったので明確には覚えていませんが、クラスメイトはケラケラと笑っていたと思います。それがきっかけで私の中学校、高校生活は変わってしまったと思っています。

誰にも理解されなかった日々

周りの友達は当たり前に出来て学校生活も難なく楽しんでいるのに私は他の人とは何かが違うとずっと思っていました。

そんな日々が何年も続き、前々から感情の起伏が激しかった私でしたが、憂鬱な気持ちが何日も続くことが多くなりました。中学生の頃から処方されていた抗不安薬を、用法用量を守らずに飲んだり、シャーペンで血が出るほど腕を刺してみたり。

雰囲気や態度、表情からでていたのでしょうね。おうちでごはんを食べている時にはお姉ちゃんに「なんでそんな世界の終わりのような顔しているの」と、半分馬鹿にさせたような言い方をされました。

私に対して何の気遣いも感じられませんでした。その言い方に更に死にたい気持ちが膨らむ一方で、家庭にいても学校に行っても理解してくれる人はいませんでした。

今思えば中学生のころの友達はまだこんなことが理解して寄り添ってくれる程の余裕もなかったのだと思います。

薬を飲んだ後に動けなくなった時期と、その後の経過

そんな日々が続いていましたが、あがり症の治療をしていた際に抗うつ剤を飲み、その副作用で動けなくなった時期がありました。

仮に鬱病だったとしても、またあの辛い抗うつ剤は飲めない、と思ったのでそんなに本気になって医師にも相談しませんでした。

それから数年たった今は、その頃世はマシになったと思気持ち的に安定しない日はたくさんあります。それどころか今は気持ち的な症状もそうですが、身体的な症状が出ていてお薬を飲む毎日です。

今、感じていること

結局今のこのしんどさは、心身症だといわれました。あの頃の気持ち的にもしんどかった日々が鬱だったのか、そうではなかったのかは今となってはわかりません。そこまで追求しなくてよかったと思っています。

私はこの経験から、鬱かはわからなくても誰にでも無責任に「頑張れ」の言葉は使わないようにしています。

まとめ

中学生のころから通院を続け、学校でも家庭でも理解されないまま過ごした時間の重さが伝わってくる体験談です。

「また抗うつ剤は飲めない」という気持ちが、医師に本気で相談することを遠ざけてしまったという記述は、医療との関係の難しさを示しているように思います。

誰にでも無責任に「頑張れ」の言葉は使わない、という言葉は、当時の孤立感から生まれた気づきとして読める一節です。

※このページは個人の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、自己判断で行わず必ず医師や薬剤師に相談してください。本文には自傷行為・希死念慮・処方薬の用法外使用についての記述がありますが、これはこの方が当時経験したことを率直に語ったものです。処方薬を自己判断で定められた量を超えて服用することは大変危険です。つらさや死への考えが浮かんでいる場合は、ひとりで抱え込まず医療機関や相談窓口に相談してください。今すぐ身の危険がある場合は、相談窓口の返答を待たず119番・110番などの緊急連絡先をご利用ください。相談先についてはこちらのページをご参照ください。

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※Awarefyは医療機関による診断・治療の代わりではありません。通院中の方は治療を中断せず、必要に応じて主治医へ相談してください。