残業が続く中で睡眠の乱れや物忘れ、食欲低下が出て、うつ病と診断され休職・復職を経験した方の体験談です。
体験談の要点
- 体験談の主体:社会人になってから体調の異変を感じた方
- 初期症状:夜中に何度も起きる、物忘れ、息苦しさ、睡眠の悪化
- 受診:友人の勧めで病院へ行き、睡眠薬を処方された
- 診断:食欲がなくなり体重が落ち、通院でうつ病と診断された
- 休職:上司の理解があり、休職できた
- 復職:部署変更と周囲の配慮を受けながら、少しずつ仕事を再開した
忙しさの中で出てきた異変
原因は何なのか、いつから始まったのかは、正確に覚えていません。でも、昔から寝付きが悪かったことははっきり覚えています。
体調に異変を感じたのは、社会人になってしばらくしてからです。
寝ていると、夜中に何度も起きます。そういえばこんなことは前にもあったなぁと気にもとめていませんでした。
ですが次第に仕事が忙しくなり、残業をして帰る時間も遅くなりました。
横で見ていた同僚は、そんな私を見て何がそんなに忙しいのだろうと疑問だったそうです。
それでも私は目の前の仕事を片付けることに精一杯でした。
次におかしいなと思ったことは、ちょっとしたことでもすぐ忘れてしまうことでした。
忘れないようにメモをしても、そのメモを見るのを忘れて、もうめちゃくちゃでした。
このときはあまりのプレッシャーで、夜寝る前、息ができなくなるようなこともありました。
そして睡眠は最悪でした。寝ても一時間おきに目が覚めてしまい、朝は眠いままです。
友人の言葉で受診へ
こんな日が続いていた時のこと。何気なく友人に話したら、「そんなに眠れてないのは大変だよ!病院へ行きなさいよ!」と言ってくれました。
受診するのはとても抵抗がありましたが、受診することに決めました。
診察ではいろいろ聞かれて、睡眠薬をもらいました。
試しに飲んでみると、次の日頭がぼーっとして、仕事も進みません。どうやら効きすぎていたようで、次の診察の時に薬は変わりました。
睡眠に関しては、薬のおかげで眠れるようになりましたが、次は食欲がなくなりました。
みるみるうちに体重が落ちて、食事も取れません。
水分を取るのが精一杯で、今までだったらごくごく飲んでいたジュースも、気合いを入れて飲むほどです。
通院でそうしたことを話したら、うつ病だと診断され、休職するように言われました。
幸い上司は理解をしてくれたので、休職できました。すごくありがたいことでした。
休職と復職まで
休職中は、家で何をするわけでもなく過ごしていました。
友人の一人も同じタイミングでうつ病になって休職していたため、よく話をするようになり、体調の良い日は遊びに出かけたりしました。
慣れない仕事のプレッシャーから解放されて、徐々に悪い波から解放されて、復職できたのは半年以上経ってからです。
所属する部署は変更になりましたが、そこではみんながとても優しく受け入れてくれて、また体調が悪化しないよう配慮もしてくれました。
まずは毎日会社に来ることを目標にして、その次は1日会社で過ごすこと。
それができるようになってから仕事を少しずつ再開して、リズムが出たところで部署移動しました。
この頃には、睡眠の問題も解決していて、毎朝すっきり起きられるようになっていました。
あれから10年以上たちましたが、今でも通院と服薬は続けています。
そろそろ卒業できそうな感じはするので、無理をせずぼちぼちやっています。
まとめ
眠れない、忘れやすい、食べられないといった変化は、本人が忙しさの中で見過ごしてしまうことがあります。周囲の一言や職場の理解が、受診や休職、復職の支えになる場合があります。
※このページは個人の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。
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※Awarefyは医療機関による診断・治療の代わりではありません。通院中の方は治療を中断せず、必要に応じて主治医へ相談してください。
