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うつ病の体験談【鬱について】

私は、うつ病というのは一番身近な精神疾患だと感じています。何故なら、私の友人にもうつ病のような症状のひとがいましたし、現に私も時々うつ病のような症状が出るからです。

芸能人の中でも、実はうつ病でした、というケースも珍しくないでしょう。こんなに世の中はうつに対して理解があるさなか、私の愛した芸能人である、キム・ジョンヒョンさんはうつにより自殺し、旅立ってしまいました。

私は、19歳の時から韓国の男性アイドルグループのSHINeeのファンでした。そのSHINeeのメンバーの中でも、特にジョンヒョンさんは飛び抜けて歌の上手い方で、シンガーソングライターとしても才能を発揮していました。

またソングライターとしても活動を広げ、他の韓国のアーティストに楽曲を提供するなどもしていました。また、勿論、所属するSHINeeのコンサートにも出演すれば、ジョンヒョンさん単独のソロコンサートにも出演し、鍛え上げられた身体でキレキレのダンスを踊り、歌い、精力的に活動を続けていました。

忘れもしない2017年12月18日のことでした。私は大学の課題レポートに必死に取り組んでいました。普段滅多にならない電話が鳴り、SHINeeのジョンヒョンさんが自殺で亡くなったという知らせを聞きました。

アイドルというのは過酷な仕事だと思います。芸能人である限り、カメラが回れば、元気いっぱい明るく笑顔が素敵なジョンヒョンさんであり続けなくてはならないでしょう。

また、ファンの理想とする振る舞いは勿論のこと、食事制限をして、筋肉をつけるためにジムに通い、鍛え上げた身体でファンを維持しなくてはならないでしょう。

また、SHINeeとソロという二足のわらじを履いていたジョンヒョンさんは、ソングライターとして、良い曲を書けばその曲を越える曲を書かなくてはならないというプレッシャーが常にあったと思います。

また、芸能人である限り、カメラが回らなくとも、常に人々はジョンヒョンさんを知ろうとするのです。しかし、ジョンヒョンさんは、常に「ひとりぼっちだった」と、遺書に残しています。

韓国で放送された、ジョンヒョンさんの追悼番組のようなものを観ました。ジョンヒョンさんは生前、一番の友人、病院の先生に、本当の自分を認め、理解されないことに苦しみを抱いていたようです。

ジョンヒョンさんの遺書には、「ただ、よくやったよ、お疲れさま、大変だったねと言ってほしい」という言葉がありました。

努力を怠らない勤勉な性格と知られていたジョンヒョンさんです。頑張りがたたって彼を自殺に追い込んだのでしょうか。周囲の人は支えにはなってあげられなかったのでしょうか。これ以上、うつによって悲しい出来事がないことを祈るばかりです。