体験者は、うつ病で通院や投薬を続けながら仕事をしていましたが、睡眠障害の悪化をきっかけに働く限界を感じ、主治医の診断書をもとに3か月の休職に入りました。休職中にリワークデイケアを利用し、休み方や認知の癖、職場復帰までの段階的な過程を経験した体験です。
体験談の要点
- うつ病で通院、投薬、業務改善をしながら働いていた
- 睡眠障害がうつのシグナルとして現れ、次第に限界を感じた
- 主治医の診断書により、3か月間休職することになった
- 休職中にリワークデイケアを利用し、休み方や認知の癖を学んだ
- 短時間勤務から始め、少しずつフルタイムまで戻していった
睡眠障害とうつのシグナル
うつ病を患いながら、通院、投薬、業務改善をして順調に仕事をしていました。睡眠障害が酷く、睡眠薬を投与されたことで改善されました。しかし、月日が経つにつれ、効果が薄れていくことを感じました。
畑の土と同じで、肥料を撒けばその年は多くの作物は育ちます。しかし、土の改善がされない翌年は、実りが悪くなります。改善されたと感じた睡眠は、投薬によりその場しのぎで良くなったに過ぎませんでした。
私の場合は、うつのシグナルは睡眠障害から始まります。睡眠リズムが崩れると食生活も崩れ、メンタルの不調を起こしてしまいます。もう働くことが本当に限界でした。
診断書と休職への戸惑い
主治医も見かねて「診断書を書きます。3か月間休みましょう」と言われます。診断書を会社に提出し、産業医と面談して休む運びとなりました。この段階で、休むということの理解ができていませんでした。
私はこの期間に勉強をたくさんするんだ、早く体調を良くして職場復帰を早くするんだという考えを持っていました。主治医との診察で「それは休むとは言いません。あなたのように真面目な人は休み方を覚えなければいけません」と言われたのを今でも覚えています。
リワークデイケアで学んだこと
そのクリニックに併設されているリワークデイケアの利用を勧められました。利用者さんも全くの同じ立場ということに、休職をしている人はこんなにたくさんいるんだと感じました。
ここに毎日通うことでリフレッシュしようという気持ちを持ちました。利用者さんがうつや適応障害になるエピソードを共有し、アウトプットしても恥ずかしい時代ではないなと感じました。
リワークデイケアでは個人的には運動療法と認知行動療法を学ぼうと思いました。運動療法では普段、デスクに座っている時でもできる体操を学びました。
また、自律神経の構成を知り、副交感神経を高めることの大切さを学びました。認知行動療法では、陥りやすい認知の癖を知ることの重要性を知りました。
職場復帰と今後の向き合い方
当初は勉強頑張るという感じで挑んだ休職でしたが、メンタル疾患に於いて、投薬療法だけでは限界がある、自己努力もしなければいけないと改めることができました。
職場復帰というものは怖いものです。最初は短時間労働から始まりました。徐々に時間を増やし、フルタイムまで伸ばすことができました。
うつ病というものは再発率の高い疾患です。私の場合、うつになりやすい気質なのかもしれません。状態が悪くなると視野が狭くなり、認知も偏ってしまいます。その傾向を鑑みて、周りに意見を求めることが大切だと思っています。
私のシグナルを感じ取れるキーパーソンの意見を取り入れながら、今後も生活していきたいです。
まとめ
この体験では、うつ病で通院や投薬を続けながら働いていた体験者が、睡眠障害の悪化をきっかけに限界を感じ、主治医の診断書をもとに休職へ入った経過が語られています。休職中はリワークデイケアを利用し、休み方、運動療法、認知行動療法などを学びながら、短時間勤務から段階的に職場復帰していきました。
このページは個人の体験談であり、すべての方に同じ経過や結果が当てはまるものではありません。特定の薬の効果や安全性を保証するものでもありません。薬の使用、増減、中止については、自己判断せず医師や薬剤師へ相談してください。
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※Awarefyは医療機関による診断・治療の代わりではありません。通院中の方は治療を中断せず、必要に応じて主治医へ相談してください。
