本格イタリアンを学ぶために週1日休みの修業環境で働き、心身の限界を感じて転職を選んだ方の体験談です。
体験談の要点
- 体験談の主体:本格イタリアンを学ぶために修業を始めた方
- 勤務環境:週1日の休み、長時間勤務の中で働いていた
- 初期症状:食後の腹痛、寝る前の息苦しさ、出勤への億劫さ
- 気づき:内科では異常がなく、検索を通じてストレスとうつ病の傾向を知った
- 原因の振り返り:仕事のことばかり考え、休まる時間がほとんどなかった
- その後:転職し、ONとOFFを切り替えることで心の安静を保てるようになった
学びたい気持ちで始めた修業
私は、4年前まで本格イタリアンを学ぶために、あるお店で修業を始めました。
その面接の際に社長から「このお店は週に1日しか休みがないけど、やっていけますか?」と聞かれていましたが、学びたい気持ちが非常に強かったので「全然問題ありません」とお答えしていました。
いざ仕事が始まると本当に新鮮な日々で、朝6時30分から夜10時まで、途中休憩はありました、という長時間勤務による疲れよりも、「たくさんのことが学べて楽しい」という気持ちで働いていました。
ところが、3か月を過ぎたあたりから段々と体調に変化がみられるようになりました。
ごはんを食べるとおなかが痛くなり、夜寝る前には息苦しくなり、そしてとうとう出勤すること自体がとても億劫に感じ始めてきたのです。
最初のうちは、「胃が悪いのか?」と思い、内科に通ったりもしましたが全く異常が見つからず、全然ストレスで体を壊していることに気づいていませんでした。
そして、自分の症状をネットで検索すると「ストレス うつ病の傾向がある」とわかり、この症状がこころからきているものだと初めて知ったのです。
仕事のことばかり考えていた日々
そもそも何がストレスになっていたのか、当時は全くわかっていませんでしたが、転職をした今ではその原因は明らかでした。
それは「ストイックすぎて、仕事のことばかりを考えすぎていた」ということです。
週6日、11時間ほど勤務しており、休日も休憩時間もほとんど心が休まる時間がありませんでした。
「修行するためにここに来たんだ。こんなのあたりまえ」と考えて、知らず知らずのうちに自らを追い込んでしまっていたのかもしれません。
楽しかった仕事が、いつの間にか自分の中で義務へと変わり、心にストレスを与えていたのでしょう。
大きなストレスはなかったのですが、自分が知らないうちに積み重なり、どこかのタイミングでぷつんと切れてしまったのだと思います。
私は、この状態から抜け出すために、転職する決意をしました。
自分自身が「修行する」と決めたことを曲げるのは申し訳なかったですが、このままだと潰れてしまうと思いました。
そして新しい勤務先では、ONとOFFの切り替えをうまく行い、仕事の質と休みの質の両方を上げることで、心の安静が保たれるようになりました。
うつ病は、周りからのストレスでもなりますが、まじめすぎる性格からいつの間にか自分自身を追い込んでしまうこともあります。
「自分は大丈夫」と思っている人ほど、なってしまうのかなと思いました。
うつ病にならないためには、ONとOFFをうまく使い分け、心に余裕を持った状態で生活することが一番だと思います。
どうしても、そのことがなしえない職場であれば、思い切って環境を変えるという選択肢も私はありだと思います。
まとめ
好きで始めた仕事でも、休む時間がほとんどないまま続けると、体調の変化に気づきにくくなることがあります。仕事への熱意と同じくらい、休む時間や環境を見直すことも重要です。
※このページは個人の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。
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