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うつ病の体験談【うつ病を克服するために】

うつ病とは気分の浮き沈みがあることでそれが体に影響を与える時は何もできなくなってしまいます。

最初のうちはただの疲れかなと思いがちですが、放置していくと知らず知らずに重症化していきます。

自分でも発症が気づかず、仲間や家族に言われて初めてうつ病であると気づく人もいます。

だいたい真面目な性格の人がなりやすいと言われてきましたが、最近では若い人も人間関係などの悩みからふさぎ込むようになり、病気を発症していくケースもあります。

重症化を避けるためには早期発見早期治療が最も近道です。

症状の1つに最近自分が楽しく行っていたことが楽しくなくなる症状などのやる気喪失感、ご飯が進まない、ご飯を食べても受け付けない、夜ぐっすり眠れず、昼間にウトウトしすぎてしまうなどの症状が良くみられます。

周りの人からしてみれば、疲れてるのかな、まただらけて。という具合にしか見えない症状でしょう。

多くの方はこの症状が過ぎてから病院に通い始めるケースが多く、治療も薬治療をしてしまうケースが多く見られます。

薬治療には大変な副作用が伴い慣れるまでに時間がかかってしまうため、なるべくなら生活習慣の改善や、相談などで治療が行えるような段階で治療を進めていくことが、負担が少なくていいでしょう。

また、一旦薬を飲んで治療を行い始めるとなかなかやめるのも難しく効き目を失うと新たに変えるため、そのリスクも考えなければいけません。

治療を始めたら、まず、家族や友人職場の上司や同僚に自分の現在の状況を説明して理解を得ておいてもらうことがとても大事です。

理解しておいてもらうと、自分の体調に合わせて仕事を調整してもらえるようになります。また休んで治療に専念できるよう会社自体が配慮してくれるのですぐに報告するのは大切です。

一番効果的なのはゆっくり休み、自分の生活スタイルを見直して気分の改善を図ることです。

無理に仕事をしてストレスをかけることは気分転換ではなく逆効果なのでまず、自分を甘えさせてゆっくり休みます。

なるべく夜の時間には休めるよう昼間太陽が昇ったら起きて活動することを目標にして行動します。

たくさん外を散歩して、気分転換をします。

食事が取れない時は無理をせずにですが、少しでも食べるように心がけます。なるべく栄養あるものを取るようにします。

気分が沈んできたら自分の殻に閉じこもるのではなくて、信頼できる家族や友人の一人に相談します。

それが難しい時は日記に自分の気持ちをありのまま書くなら気持ちも落ち着いてきます。

こうしたことを少しづつ繰り返していくことで治療をしていきます。

うつ病とうまく付き合っていくには時間がかかりますが、家族に相談したり医者に相談して、自分に合った治療をしていくことがとても大切です。