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うつ病体験談|産後の職場復帰と義両親との同居が重なり発症した経験

出産後まもなく仕事へ戻ろうとしていた方が、義両親との同居や仕事上の負担、家計への不安が重なり、軽いうつ病と診断された体験談です。通勤時の涙や吐き気、判断力の低下を経て、心療内科の受診、服薬、家族や職場への相談によって通常の生活を取り戻していった経過が語られています。

体験談の要点

  • 出産から2か月ほどで仕事再開に向けた引き継ぎへ向かっていた
  • 通勤中に涙が止まらなくなり、吐き気や落ち込みが続くようになった
  • 義両親との同居、仕事相手からの連絡、家計の不安が重なっていた
  • 心療内科で軽いうつ病と診断され、薬を処方された
  • 配属変更や家族への相談、同居への考え方の整理で生活を立て直した

産後の職場復帰と同居生活

若い頃、どんなに失敗しても手酷く振られてもぐいぐい前に進めた私が、どうしようもなく鬱々とした日々を過ごした話です。

出産から2ヶ月めくらいのことです。私は産後の検診の結果も問題なく、身体は健康でした。しかし、仕事再開のために引き継ぎに向かう電車の中で、涙が滲んで止まらなくどうしようもありませんでした。

それは一度だけではなく、朝の通勤のタイミングやその数日後にはまるで悪阻(つわり)のような気持ちの悪さで午前中は突っ伏しているしかないような悪化をたどっていました。

思い当たることは複数ありました。1つには義両親との同居。特に大きな衝突などありませんでしたが、都内のペンシルハウスでの同居なので私がリラックスできるのは寝室と仕事部屋のみ。義両親は喧嘩が多く、言い合う声が聞こえてくることがとにかくストレスでした。

2つめは仕事相手からのクレームでした。出産で休業中から私では対応しかねることについて連絡が続き、辟易しておりました。

3つめはお金の心配でした。出産時期とリーマンショックが重なり、主人の年収はそれまでの6割ほどに下降しました。

心療内科の受診と治療

自分ではまさかうつ病と思わず、しかし気分が沈んで仕方ない、そんな時に同居の義両親の大喧嘩が始まりました。3ヶ月の娘と私が過ごす部屋の階下での怒鳴り合い。

口を出すわけにもいかないのでやり過ごそうと思っていたのにその日はいつまで経っても終わりません。気がつけば4時間。主人の兄弟に、知らないふりをして電話を掛けてきてもらい、そこでようやく怒鳴り合いは止みました。

私の気持ちの落ち込みようは強く、それまで考えたことの無かった別居、離婚が頭をよぎりました。仕事に出かけてもそれまで不快に思っても仕事として対処できていたことが徐々にできなくなりました。

気持ちもやり過ごせず、仕事の成果もそれまでのように出せず、何もかもが少しずつ上手くいかない感じ。頭が悪くなっていくような、私はいったいどうしてしまったのだろうと思う日々。そのうち買い物や家事もするにも判断ができなく、その時になってようやくうつ病という病名が頭の中に浮かびました。

初めて掛かった心療内科では軽いうつ病と診断され、パキシルと安定剤を出されました。飲み薬は思うより効果があり、それまでの落ち込みが嘘のようでした。私の場合は副作用は感じませんでした。

環境調整と家族への相談

実は、先に書いた原因についてはカウンセリングを受ける中で思い当たった事に過ぎません。投薬と同時に、同居の義両親については「期待をしない。期待をして、こちらの思うようにしようなどと思うから不満が募る」と心の中で何とか折り合いをつけました。

仕事に関しては上司に相談をし配属を変えてもらうことで心配を減らしました。お金の事に関しては、私にとって主人は寄り掛かってもいい人、気持ちをぶつけてもいい人と思うことにし、全て相談することで折り合いをつけました。

私の場合は環境を変えることができ家族の協力があって、通常の生活を取り戻せたのだと思います。悩んでいる方には、一人で悩むより勇気をだして専門家に相談、専門外来への受診をおすすめします。

まとめ

産後の職場復帰、義両親との同居、仕事上の負担、家計への不安が重なり、通勤時の涙や吐き気、判断力の低下につながった経過が語られています。心療内科での診断と服薬に加え、職場への相談、家族への相談、同居への考え方の整理が生活を立て直す支えになった体験談です。

※このページは個人の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。

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