体験者は大学卒業後、動物が好きだったことからトリマーの資格を取り、初めての職場で働き始めました。毎日のように怒られる環境で過呼吸を起こし、母に連れられて精神科を受診してうつ病と診断され、退職と3か月の引きこもりを経て、別の仕事で働けるようになった体験です。
体験談の要点
- 大学卒業後、動物が好きだったことからトリマーの資格を取り、初めての職場で働き始めた
- 毎日何をしても怒られ、質問や発言ができなくなっていった
- 過呼吸を起こした翌日に出社できず、母に連れられて精神科を受診した
- うつ病と診断され、休業が必要と伝えたものの、そのまま退職することになった
- 3か月の引きこもりを経て、別の仕事を週1回から始め、毎日のように働けるまでになった
トリマーを目指した経緯
自身の体験談です。
私は、したいことが特に思いつかなかったから、という理由で大学に行きました。大学4年生になって周りが就職も決まり始めた頃に、やっと自分が何をしたいのか考え始めました。
私は動物が大好きで、好きなことを仕事にしようとトリマーの資格を取ることを決め、大学を卒業してアルバイトをしながら資格を取りました。
そして初めて面接を受けたところに合格し、晴れてトリマーとして働き始めました。最初はワクワクしながら、毎日が勉強だと思って仕事をしていました。
怒られ続けて過呼吸に至った日々
しかし、毎日何をしても怒られるため、何もできないし何も発言できなくなっていきました。
分からないことがあっても質問できず、そんな自分も嫌になっていき、職場では怒られていない時でも泣くようになってしまいました。そして半年くらい経った頃、怒られて大号泣してしまい、過呼吸を起こしてしまうまでになりました。
過呼吸になった翌日に、いざ出社しようと車まで乗り込んだのですが、アクセルを踏めず、電話して休ませてもらうよう店長に頼みました。呆れられているのが伝わりました。そして家に戻り、家でも泣いてしまい、それを見かねた母が精神科に連れて行ってくれました。
精神科受診とうつ病の診断
日頃は人前で泣くタイプではなく、映画などの感動のシーンでも泣かないのですが、精神科の先生の前でも大号泣しました。何がつらいのかなど色々質問されましたが、ほとんど覚えていないし、泣いて会話にならなかったと思います。
診断結果はうつ病で、カウンセリングや精神安定剤、睡眠薬などをもらいました。仕事は休みなさいと言われました。
診断書も書いてもらい、改めて店長に電話して、うつ病のことと休業が必要なこと、診断書もあることを話しました。しかし、店長から言われたのは「休むぐらいなら辞めて。みんなうつ病の傾向があっても頑張って働いてるのに甘すぎる。」という言葉でした。結局、私は職場に行くことができないので、そのまま退職になりました。もちろん自己都合の退職です。
3か月の引きこもりと新しい仕事
その後、3か月間引きこもりになりました。何もしたくない、何も考えたくない、何も考えていないのに涙が出てくる。今考えると、いつの間にか限界に達していたんだなと思います。
もっと早く辞めていれば、と思うこともあります。あの時、母が精神科に連れて行ってくれていなかったらどうなっていたのか、考えると怖いです。
3か月経って、さすがに生活ができなくなったので、アルバイトを始めました。トリマーのことは思い出したくなかったので、全然関係のないイベントの仕事です。週に1回くらいから始めたのですが、そこの事務所がアットホームで良い人ばかりなので続けられていて、今では毎日のように働けるまでになりました。
好きなことを仕事にするより、人間関係って大事だなと思います。
まとめ
この体験では、好きな動物に関わる仕事としてトリマーを目指し、初めての職場で働き始めたものの、毎日怒られる環境の中で発言や質問ができなくなり、過呼吸を起こすまで追い詰められていった経過が語られています。母に連れられて精神科を受診し、うつ病と診断された後、休業を伝えたものの退職に至りました。その後は3か月の引きこもりを経て、別の仕事を週1回から始め、現在は毎日のように働ける状態まで進んでいます。
このページは個人の体験談であり、すべての方に同じ経過や結果が当てはまるものではありません。特定の薬の効果や安全性を保証するものでもありません。薬の使用、増減、中止については、自己判断せず医師や薬剤師へ相談してください。
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