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うつ病の体験談【旦那さんが神に思えた】

2010年、仕事先の人間との確執でうつになりました。

大きな会社で一人だけ違う作業を倉庫の一角でしていた事から、周りから「暇そうで羨ましい」「給料泥棒」などと言われ、同性からの無視やいじめにあいました。

確かに時期によっては、月単位で忙しい時もあれば暇な時もあり、それでも待機していてくれと会社に言われていました。やることが無いときは率先して倉庫整理や掃除をやっていました。

誰にでも出来る仕事だった為、私がお休みの時は他の人が持ち回りでやっていました。忙しい時期にお休みをとる時は電話がかかってきて、「忙しい月の休み前は残業して少しでも作業をへらせ!」と言われ限界でした。

仕事に行くのが苦痛で、死んでしまおうとなんの迷いもなく薬をのんでいました。発見されるのが早く無事助かりましたが、ショックから声が出なくなりました。

その日からはベッドから出るのも怖い、食事もしたくない、なにもしたくない状態が続き体重は46kgから38kgまで落ちました。歩く事も出来なくなりました。

そんな中、旦那さんが毎日必ず会社からお昼休みに帰って来てはおにぎりを作って置いて行ったり、時間がないときはコンビニのおにぎりやお弁当を買って来てくれました。

家事を一切した事がないのに夕飯を作って持って来てくれましたが食べる事は出来ず、お風呂も抱えて入れてくれる、そんな毎日が2か月続きました。

誰にも相談できずに2か月が過ぎ、旦那さんも限界だったのでしょう。「診療内科に行ってみない?」と言ってきました。痩せていく旦那さんを見かねた友人(看護師)が声をかけてくれたようで、うつで寝たきりと言うのをためらい相談できずにいたそうです。

それから知り合いの病院を紹介してもらい通院する事になりました。知っている人がいるのは怖いので隣町の診療内科まで通いました。

はじめの頃は声を出すことが出来ず筆談での診察でした。私の通っていた病院の先生はとても穏やかなかたで、ゆっくりわたしのペースで筆談に応じてくれました。

2週間に1度のペースで通院するうちに声をだして笑えるようになり、話すことが出来るようになりました。

半年後、一人で通えるようになり、1年後にはお薬の処方だけになりました。少しずつ調整して半年後には飲まなくなりました。

寝たきりの状態の時は「自分だけなんでこんな目に」と毎日泣いたり、旦那さんが作ってくれる食事さえも拒否していました。あの時私を見捨てずに、毎日慣れない家事をやりながら仕事に行っていた旦那さんの気持ちを思うと涙が出ます。

本当に感謝しかないです。あんな思いをもうさせたくないと思っています。