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うつ病の体験談【うつ病の家族との接し方が難しいです】

こんにちは。私の家族には躁うつ病患者の兄がいます。

中学生の時に友人関係のトラブルから引きこもりがちになり、家族との会話やコミュニケーションもままならない状態でした。

当時の診断名はうつ病と発達障害の疑いとのことで、あまり知識のなかった私は何でこんな兄に悩まされているんだろうと腹立たしく感じる日々でした。

朝にけだるそうな暗い雰囲気の兄を見ることが嫌で、それを見た他の家族が悲しむ姿にまた悩んでの繰り返しでした。

しかし多感な時期だったことも相まって、感情を発散する事も時折見受けられ、うつ病といっても家で引きこもるだけではなく怒りっぽい事もしばしばでした。

夕食の際は兄の機嫌を取りながら気を張って食事をしていました。当時小学生の私は何気なしに兄の顔を見てしまい、激怒させてお茶碗を顔に投げつけられたこともあります。

そんな兄も高校を卒業し、大学へ通うこととなりました。
結果から言ってしまうと、学校に入学しても卒業間近でうつ状態になり中退、それを何度か繰り返しました。それでも、サークル活動やアルバイトの経験により友人と呼べる人もある程度できた様でした。

交友関係が広まる中、交際相手もでき順風満帆に思えましたが、破局の際には自殺未遂まで起こして結局気が休まることがありませんでした。

複数の学校を中退した後、アルバイトをしながらの実家住まいの兄でしたが、正社員雇用になりました。しかし、学校を中退した時のように社会へ恐れを抱いていた兄は、正社員雇用で働きだしても不安定なままでした。

学生時代に比べてはある程度自分の症状も理解できているし、感情の起伏もさほど大きくなかったようでした。休みがちではありましたが、何とか半年、一年と続けることが出来ました。しかし、ひょんなことから退職してしまいました。

そこから2ヶ月ほどの無職期間でアルコールに溺れ、陽気に話していたかと思えば叫び出して激怒するといったことが増えていきました。

この頃の診断名から、うつ病ではなく躁うつ病になっていきました。うつ病と診断された時よりもハイになり明るく見えますが、扱いはどんどん難しくなっていきます。

飲んで暴れてを繰り返していましたが、今思えば学生時代の時のように行き場のないつらさがあったんだろうなと思います。

そんな兄も、今ではパート勤務から始まり正社員雇用に向けて邁進中です。
感情の起伏も、職に就き社会に属している実感があるためか安定してきました。

今後どうなるかはわかりませんが、うまく家族として付き合っていきたいです。