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うつ病体験談|不眠から始まり離婚届を出されるまで悪化した家族関係

デイサービスで介護の仕事をしていた方が、不眠や仕事中のミス、家族との会話の減少をきっかけに心療内科を受診した体験談です。

家庭内の空気が悪くなり、離婚届を突き出されるほど追い込まれた時期から、受診と治療を通じて少しずつ生活のリズムを取り戻していくまでが語られています。

体験談の要点

  • 体験談の主体:デイサービスで介護の仕事をしていた30代の方
  • 初期の変化:眠れない日が続き、疲れが取れず、職場で集中力が落ちた
  • 仕事への影響:細かいミスや介護事故が起き、利用者との会話や笑顔も難しくなった
  • 家庭への影響:妻や子どもとの会話が億劫になり、家庭内の雰囲気が悪化した
  • 転機:離婚届を突き出されたことで、心療内科を受診する決意をした
  • 経過:診察と処方を受け、睡眠や生活リズムが少しずつ整っていった

眠れない日々と、仕事中の変化

デイサービスで介護の仕事をしているものです。

いきなりですが、あなたは結婚して家庭をもっていますか?私は結婚して14年、子供も中学生になります。

僕がうつかな?と思ったときは30代のころでした。

とにかく眠れない日々が続いていました。朝起きても疲れが取れない日が続き、職場でも集中力が途切れ、細かいミスも多くなりました。

注意散漫になり、一番起きてはいけない介護事故まで起こすことになりました。

さらには、利用者に笑顔を見せないといけないのに笑えない、会話がうまくできない、言葉が出てこないなど、脳が機能しない状態が続いていました。

でも今日は体調もいいし、体も脳の回転も速く、仕事も順調!という日もありました。

しかし、そんな日が2〜3日続いたあとは、急にわけのわからない不安に襲われるときもありました。

仕事をしていても次に何をしていいかわからない、理解ができないなど、自分がどんな状態か把握できないこともありました。

家族との会話が減り、家庭の空気が悪化していった

この頃から妻や子供との会話をすることが億劫になり、しまいには誰とも会話したくないと思うようになりました。

出てくる言葉は職場の愚痴や「自分はダメな人間だ」ということばかりで、自己嫌悪に陥っていました。

電話がかかってきても取ることができなくなったり、休日も外に出なくなったり、一日布団の中で過ごす日々が続いていました。

たまに会話することがあれば、口から出ることはマイナスなことばかり。

僕の場合はストレスで過食となり、ご飯も一日5食ぐらい食べ、体重も増加していっていました。

生活は乱れ、夕食も一人で食べる生活が続き、家庭も険悪なムードでした。

妻もパートをしていたので、帰ってきても僕の顔を見てはため息ばかりついていました。

「なんとかこの状況から抜け出さないと」とは思っていましたが、日に日に状態は悪化し、夫婦喧嘩も増え、しまいには離婚届も突き出されたことがありました。

さすがに離婚届は僕も言葉を無くしてしまい、辛くて泣きだしてしまいました。こんな辛くなるまで家族を追い込んでいたのかと。

心療内科を受診し、生活のリズムが少しずつ整っていった

このままでは本当に家族が崩壊してしまうと思い、心療内科を受診することにしました。

初回は相談員さんが2時間ぐらい現状の聞き取りをしてくれて先生に報告し、それから先生の診察を受ける流れでした。

先生からこの症状は波に例えられると教えられ、その波を穏やかにする薬を出していきますと言われました。

先生の説明はとにかくわかりやすく、安心して始めることができました。

そのときに眠剤も処方してもらったため、ぐっすり眠ることもでき、徐々に生活のリズムが整いました。

気分も落ち着き、家族とも少しずつですが会話もできるようになってきました。

本人が振り返る、受診を考えたほうがよいサイン

今回の経験からお伝えできるのは、次のような変化です。

  • 眠れない日が続いている
  • イライラして仕事でもミスがある
  • 口数が減った
  • 言葉があまり出てこない
  • 電話をかけることや、電話に出ることがつらい

こうした状態が続くときは、「気合でどうにかする」と抱え込まず、心療内科や精神科などの専門家に相談することも選択肢になります。

家庭がある人は、とくに注意していただきたいです。自分も大変だけれど、相手にもストレスがかかっています。

僕はそれで大事な家族を失うところでした。もしこの記事を読んであてはまるのであれば、まずは誰かに相談するところから始めてみてください。

長期通院が必要なら金銭面の負担もあります。自立支援医療などの制度についても、受診先や自治体の窓口で確認してみるとよいかもしれません。

あなたがあなたらしく生活できるよう心より応援しております。

まとめ

この体験談では、不眠や集中力の低下が仕事だけでなく、家庭内の会話や関係性にも大きく影響していった様子が語られています。

本人は「なんとかしなければ」と思いながらも、状態が悪化してから受診に至っています。家族との関係が壊れそうになるほど追い込まれる前に、眠れない、会話がつらい、仕事で判断が難しいといった変化を一つのサインとして受け止めることが大切だと感じます。

受診後にすべてが一気に解決したわけではありませんが、睡眠や生活リズムが少しずつ整ったことが、家族との会話を取り戻すきっかけになっています。

※このページは個人の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。つらさが強いときや今すぐ誰かに話したいときは、相談先をまとめたページも参考にしてください。

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